2011年度秋学期:ジョン・ケージ

投稿日: 2012/02/06 13:20:46

今年度の授業では、ゲンダイオンガクを、実験音楽と前衛音楽の二軸で概観しました。実験音楽としてジョン・ケージ→フルクサス→ミニマル・ミュージックの3つのムーヴメントを、前衛音楽としてトータル・セリエリズムと電子音楽のふたつのムーヴメントをとりあげました。

そして、それらを「art of soundとしての音楽」から「音をテーマとするSound Art」へと至る途上の活動として位置づけ、最後は「サウンド・アート」を概観する、ということを行いました。

以下、授業内容の記録メモとして、授業中に見た動画などを貼り付けておきます。

レジュメやプレゼンテーション・ファイルは、左のリンク(「ファイル置き場」)からダウンロードできます。 授業時に配布した配布資料はアップロードしません。

-------------------------

◯《4'33''》(1952)

◯プリペアド・ピアノ

◯抽象表現主義絵画について

◯《Water Walk》(1959)

◯《Variationis VII》(1966)(日本初演:2011年1月29日(土)東京)

-------------------------

参考となる日本語ウェブサイトは色々あります。

今ちょっと調べてみて、以下のようなウェブサイトが見つかりました。他にもけっこうあります。

≡≡musicircus≡≡

X51.ORG : 演奏時間639年の音楽、第二のコードが鳴らされる 独

X51.ORG : 沈黙の音楽をラジオで放送

2012年はケージ生誕100年なので、こういうイベントがあります。 2012年まで、毎年何かするようです。

John Cage 100th Anniversary Countdown Event 2007-2012