「居留問題を考える会」のウェブサイトへようこそ
更新:2021年8月
「居留問題を考える会」ウェブサイトをご覧いただきありがとうございます。
当会は1999年に発足し、日台国際結婚を始めとする台湾在住日本人など、台湾で生活している外国人の居留環境の改善を目的に活動しているボランティアグループです。会員は、性別を問わず、国際結婚の日本人や台湾人、日本人永住者などがいます。法律の制定のための陳情活動、情報収集及び提供、各機関への協力、各地での座談会開催等各種の活動を行っています。現在約480名の会員が台湾各地にいます。
最近は国際化が進み、海外に暮らす日本人が多くなりました。滞在目的は仕事、留学、遊学、結婚など様々ですが、生まれた国を離れて外国で生活するのは、海外旅行のように楽しいだけではありません。精神面だけでなく、法律や制度の面でも外国人として制限をいやおうなしに受けます。日本では当然と思われる制度や保障が外国にはなかったりと、日本ではあり得ない不自由さを海外では感じることがあります。
台湾もその例に漏れません。国際結婚だけを見ても、以前は台湾から日本へ留学する男性と知り合い結婚して台湾に来る日本人女性が大半でしたが、その後は第三国で出会って結婚したり、日本人が仕事や留学で台湾に来て知り合う場合も増えてきています。それゆえ、台湾に対する知識や認識もそれぞれ異なり、結婚して台湾に住んで、現状に直面して初めて法律や制度の不備、手続きの煩雑さなどを知ることになります。
そのようなとき、当会がこれまでに各種の活動を通じて得た法律や手続きなどの情報や生活のノウハウを当会会員だけでなく、皆様にもこのサイトを通じて提供し、皆様と共有していきたいと思っています。まだまだサイト運営は始まったばかりで未熟ですが、今後更にご提供できる情報を充実させて行くつもりでいますので、皆様にはご協力ご支援のほどよろしくお願いいたします。
役員一同