2025年のカクテルコンクールが10月5日に札幌の旧ロイトンホテルで開催され、一般の部で最優秀賞に輝くコープさっぽろ賞は、近藤裕美さんの「ほっかいどうでミルクティ2025」でした。このコンクールは日本ホテルバーメンズ協会が主催となり、キリンビールが指定する酒類と北海道産農産物を使用して、カクテルを創作する大会です。コープさっぽろは8年前からカクテルのファンづくりを目的に一般参加の部を創設、協賛してコープさっぽろの野菜を使ったカクテル作りを、組合員さんからの応募で上位5作品に対して表彰することを継続しています。

 コープさっぽろが北海道で食育を推進していることはご存じだと思いますが、北海道で料理を堪能したあとに語らいを楽しむカクテルの存在は酒を文化にしているといっても過言ではないと思います。ホテルに「バー」という空間ができて、「バーテンダー」というスペシャリストの世界をも生み出してきています。そういう意味でカクテルはお酒をたしなむ文化的な価値につながるものだと考えています。近年アルコールの消費量が低下傾向にありますが、北海道農産物のさらなる地位の向上とあわせて、魅力的でオリジナルなカクテルづくりを競い合う取り組みは北海道を訪れる国内外の旅行者にとっても大いに受けるかもしれません。例えば、ここ数年すすきのの夜の飲食のあとには「〆パフェ」が流行しています。ひょっとしたら「〆カクテル」がブームになるかもしれません。このコンクールの一般の部は、組合員さんの応募者も着実に増えて84名となりました。授賞式の後に近藤裕美さんにこの一般の部に応募するきっかけなどを聞いてみたところ、近藤さんには双子のお嬢さんがいらっしゃって、ちょうど表彰式の前日が18歳のお誕生日だったということでした。17年前からコープさっぽろは子育て支援として「絵本がトドック」をスタートしましたが、実はその初年度に応募されて絵本を受け取ったことがコープさっぽろとのつながりの始まりだったということでした。美園店で買いものをしていると、店舗の農産コーナーでこのコンクールのポスターが目に止まり、18歳の記念にお嬢さんと一緒に試行錯誤してレシピを考え、さらにネーミングはお父さんに考えてもらったということで、家族の総力により今回の受賞につながったとよろこばれていました。また、この副賞は家族とのホテル宿泊券であり、さらにもう1つ家族の思い出づくりにつながっていきます。

 おかげさまで10月1日にコープさっぽろは創業60周年を迎えることができました。さまざまな行事や日常の中で、組合員さんとのつながりが着実に広がってきていることを改めて確信しています。組合員さんとすべてのお取引先の皆さん、そして組合員さんから仕事を任され、日々進化させている皆さんと一緒に、これからもコープさっぽろの次の物語を作り続けていきましょう!

※受賞者のカクテルについては、「ちょこっと」やWEBに掲載いたします。また全国37の生協と連携して取り組んだ第1回「みんなのよみきかせ絵本大賞」も東京で10月1日に表彰式をすることができました。