第2期あとりえスタッフ募集!2025年10月~
ホットストーンのぬくもりと重みを感じながら呼吸をすることで、心身をリラックスさせる。
健康・生活
温かい石の重みや温度といった一定の感覚刺激を利用して自己鎮静化を促し、安心感とリラックス感を得る。
座位の姿勢(あぐら)を一定時間保ち、ゆったりとした腹式呼吸に意識を集中させることにより、自律神経の調整を促し、心身の安定を図る。
日常生活で緊張やストレスを感じたときに活用できるリラクゼーション法を体得し、心を落ち着かせる習慣を身につける。
運動・感覚
温かい石を手のひらに乗せることで、触覚、温覚といった異なる感覚刺激を意識的に受け止め、感覚統合を促進する(①②週目)
腹部に石を当てた状態での呼吸を通じて、深部感覚と内臓感覚に意識を向け、身体の内部への気づきを深める。(③④週目)
あぐら姿勢で静かに座ることを通じて、体幹の安定や姿勢保持力を高める。
認知・行動
温かさや呼吸といった特定の対象に繰り返し意識を向ける訓練を通じて、集中力を養う。
雑念が入った際に意識を呼吸や石に戻す注意の切り替えのスキルを養う。
石を丹田(お腹)に当てることで、身体の中心にある感覚に集中し、自己の内省や身体感覚への気づき(ボディーイメージ)を深める。これは、行動のコントロール(セルフモニタリング)の基礎となる。(③④週目)
継続することで、リラクゼーション効果に対する実感を得られ、行動選択の幅を広げる。
言語・コミュニケーション
指導者の落ち着いた声かけを聞くことで、言葉に込められた意味や感覚的なイメージの理解力を伸ばす。
自身の内面や感覚のイメージを言葉にすることで、表現力を養う。
他者の取り組み方を観察したり感想を聞くことを通して、共感や相違を理解する力を育む。
人間関係・社会性
集団で瞑想を行うことで、他者と同じ時間や体験を共有する感覚を育む。
安心できるグループ環境の中で自己を開放しやすくし、仲間との信頼感を築く。
リーダーや指導者の指示に従う中で、集団行動における協調性を伸ばす。
サイコロタイマー
メトロノーム
ホットストーン:1人1個 ※事前にお湯で温めておき、表面の水分をふいて渡す
掲示物)呼吸リズムシート(A3)
※石の感覚に集中するため、できるだけ自席で行う。
①②週目
手に石を乗せる。
③④週目
お腹(丹田)へ石をあてる。 ※服(肌着)の上から
参考サイト)
参考動画)