第2期あとりえスタッフ募集!2025年10月~
健康・生活
体を動かす楽しさを感じながら、運動習慣を身につける。
お手玉をよける、踏んですすむといった活動は、危険を回避したり転びにくくなることにつながるなど、間接的に健康状態の維持・改善に関連する。
運動・感覚
お手玉を握る活動は、手先の器用さ(微細運動)につながる。
お手玉を踏んですすむ、ケンケンで進むなどの活動は、足の裏の刺激によるバランス感覚UPや脳の活性化、踏ん張る力や蹴りだす力を身につけ、転びにくくなる、歩く・走ることにつながる。
背中や頭にお手玉を乗せて運ぶ、指示されたポーズをとる活動は、手足で体を支えたり片足でバランスを取ったりすることで、全身の筋力発達、姿勢の保持や安定、体の重心位置を捉えることを目指す。
お手玉をよける、キャッチする、回すなどの活動は、体の色々な部位を動かすことで体の柔軟性や滑らかな動き、怪我の防止につながり、関節などの体の部位の適切な使い分け(ぎこちなさ改善、物の扱い方向上)を促す。
お手玉に触れる(てのひら、足の裏)、動きを目で追う、色を判別し掴む といった活動は、触覚や視覚などの保有する感覚を十分に活用することを支援する。
認知・行動
ルールを守りながら取り組むことで、衝動的な行動を抑え、順番を待つ力を養う。
失敗しても工夫しながら成功を目指すことで、試行錯誤しながら挑戦する力を身につける。
お手玉の間を通る、箱に投げ入れる、ビンゴゲームなどの活動は、お手玉や箱、枠の位置や距離感、体との位置関係を捉えることで、空間認知や視空間認知の向上につなげる。
お手玉の位置を正しく把握する、落ちてくるお手玉の色を見分ける、ビンゴでどこに入れれば揃うかを見通す など、対象を適切に認知し、考える力や判断力といった認知機能の発達を促す。
よけて進む、狙って投げ入れる、タイミングを計って掴む・体を動かす、といった活動は、知覚した情報を基に適切な行動を行う知覚から行動への認知過程、目と体の協応の発達を促す。
体の色々な部位をタッチする活動は、体の長さや大きさが分かるなど、ボディイメージといった概念の形成につながる。
お手玉をよける、踏んですすむといった活動は、危険を回避したり転びにくくなることに繋がり、安全な行動の習得に関連する。
言語・コミュニケーション
指導者やなかまとルールの確認やアドバイスをし合うことで、会話力や説明力を高める。
活動の振り返りを通じて、「どんな工夫をしたか」などを言語化し、考えを表現する力を高める。
視線移動の練習(高い低いお手玉を追う、左右に視線を動かす)が、板書や筆順を覚えることなど、間接的に読み書き能力の向上につながる。
人間関係・社会性
順番を守る、なかまのプレイを尊重する、応援する等、集団活動におけるルールやマナーを学ぶ。
失敗したときの気持ちを受け止めたり、なかまの成功を喜んだりすることで、感情のコントロールや共感力を育てる。
ビンゴゲームといったペアで行う活動を通して、相談したり協力して楽しむ経験を積む。
・・・