第2期あとりえスタッフ募集!2025年10月~
🔶総合的なねらい
この活動は、マスキングテープを用いたアート制作を通じて、創造的な表現力と他者とのつながりを育むことを目的としている。
個人制作から共同制作へと段階的に発展させることで、自己表現の達成感と、集団の中での役割や責任を意識できる機会とする。
完成した作品が事業所の一部として掲示されることで、場づくりに参加する実感や誇りを感じられる療育活動となる。
健康・生活
手先を使った細かい作業を楽しみながら、物事に集中して取り組む習慣を身につける。
制作過程で達成感や満足感を得ることで、心身の健康を支え、自己肯定感を高める。
制作する中で適切な力加減を学び、道具や素材の扱い方を習得することで生活スキルの向上につなげる。
制作に見通しを持って取り組むことで、生活の中での計画性を育む。
運動・感覚
マスキングテープを切る・貼る・ちぎるなどの作業を通じて、目と手の協応や手先の巧緻性を向上させる。
素材の質感や粘着性を体感しながら制作することで、力のコントロールを身につける。
認知・行動
イメージを具体的な形にする中で、構成力・想像力・思考力を養う。
画面構成や配色のバランスを考えることで、空間認識力や色彩感覚を養う。
画家の作品を観察し模写することで、自分とは異なる感性や表現方法等に触れる機会を持つ(②回目)。
集団制作においての役割を理解し制作を進めることで、計画的に行動する力を育てる(②回目)。
言語・コミュニケーション
制作中に指導者やなかまとやり取りすることで、会話力や説明力を高める。
発表時に自分の作品について話したり、なかまの作品を評価したりすることで、自己表現力や語彙力を養う。
人間関係・社会性
順番を守る、材料を共有する等の中で、協調性や集団活動におけるルールやマナーを学ぶ。
なかまの作品を鑑賞し互いに感想を伝え合うことで、多様な表現を受け入れる姿勢を養う。
なかまと協力して1つの作品を作ることで、共同作業の楽しさを経験する(②回目)。
相手の意見を尊重しながら制作を進めることで、譲り合いや折り合いをつける力を育む(②回目)。
【小学生向け】
🔶総合的なねらい
マスキングテープを つかって ハロウィンの カボチャや、ゆうめいなゴッホの えを みんなで まねして つくります。
ひとり での さぎょうから、みんなで つくる さぎょうへ、すこしずつ せいちょうします。
みんなの なかで じぶんの やくわりを さだめ、せきにんを もって やりきる ちからを のばします。
つくった えを かざり、あとりえくれよんを いっしょに つくっている ほこりを かんじます。
健康・生活(自分の気持ちを元気にする力)
てさきを つかって たのしみながら、ひとつのことに ちゅういして とりくむ のが とくいに なります。
「できた!」という きもちで、こころも からだも げんきになり、じぶんを すきに なります。
テープや はさみを ていねいに あつかい、せいかつで やくだつ ちからを のばします。
さぎょうの じゅんびを かんがえて、けいかくせいを そだてます。
運動・感覚(落ち着いて、よく見たり聞いたりする力)
テープを きる、はる、ちぎる ことで、てさきが じょうずに なります。
め で みた ところに て を じょうずに うごかす のが とくいに なります。
テープの かんじを さわり、ちょうど いい ちからの かげんを さがします。
認知・行動(自分で考えて、やってみる力)
あたまの なかの イメージを、ほんものの かたちにする ちからが のびます。
いろ や かたちを かんがえて つくる ちからが つきます。
ゴッホの えを みて、あたらしい かんせいに ふれる きかいを もちます(②回目)。
みんなでの やくわりを しり、じゅんびや じゅんばんを かんがえて できるように なります(②回目)。
言語・コミュニケーション(気持ちを言葉で伝え合う力)
つくっている あいだに、せんせいや なかまと おはなしする ちからが のびます。
じぶんの えの すばらしい ところを つたえる のが じょうずに なります。
おともだちの えを ほめる ときに、たくさんの ことば(語彙)を つかうように なります。
人間関係・社会性(お友だちと仲良くなる力)
じゅんばんを まもる など、みんなで あそぶ ときの ルールを まなびます。
いろんな あらわし かたを みて、「なるほど」と うけいれる やさしい きもちが ふえます。
みんなで おおきな えを つくる たのしさを あじわいます。
おともだちの きもちも きいて、ゆずりあう ちからが のびます。