• 基本の呼吸のリズムに合わせ、肩の上げ下げや肩回しを繰り返し行うことで、心身をリラックスさせる。

1. 健康・生活

• 呼吸と肩の動きを連動させることで自律神経を整え、心身のリラックスを促す。

• 肩回りの筋肉を動かすことで、血行を良くし、リラックスしやすい状態をつくる。

• 瞑想を通じて自分の呼吸や体の状態に意識を向け、自己調整力を養う。

• 継続して行うことで、日常生活において身体のこわばりやストレスを感じた際に活用できるリラクゼーション法を身につける。

2. 運動・感覚

• 肩の上げ下げや肩回しの動作を通じて、上半身の筋肉と関節の柔軟性を高める。

• 呼吸と動作を連動させることで、体全体の協調性を促進する。

• 肩や腕の動きによる感覚刺激を通して、身体の緊張と緩和を体感し、身体感覚の自己理解を深める。

• 動きの中で左右差や身体の動きやすさに気づき、自身の身体への注意を促す。

3. 認知・行動

• 呼吸を意識的にコントロールすることで、興奮や不安を押さえ、感情や行動のコントロールを促す。

• 自分の体と向き合いながら、筋肉の緊張と緩和を体感し、自己制御能力を高める。

• 呼吸のリズムを意識することで集中力を養い、気持ちを落ち着ける能力を育む。

• 継続することで、リラクゼーション効果に対する実感を得られ、行動選択の幅を広げる。

4. 言語・コミュニケーション

• 瞑想後に感想を共有し、体の変化や気分について話し合うことで、自己表現力を高める。

• 仲間や指導者の動きを観察し、アドバイスを受け入れることで、他者とのコミュニケーション能力を育む。

• 他者の感想を聞いたり、他者の取り組み方を観察することで、共感や相違を理解する力を育む。

• 言語化が難しい場合、表情やジェスチャーでのコミュニケーションを活性化する。

5. 人間関係・社会性

• 集団で瞑想を行うことで、他者と同じ時間や体験を共有する感覚を育む。

• 安心できるグループ環境の中で自己を開放しやすくし、仲間との信頼感を築く。

• リーダーや指導者の指示に従う中で、集団行動における協調性を伸ばす。

• サイコロタイマー

• メトロノーム

• 掲示物）呼吸リズムシート(A3)

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【説明】

• ①指導者：電気オフ、スクリーン(BGM)オン。

• ②指導者：瞑想の内容、目的について確認。
  👄「瞑想って何をするんだっけ？」　➡3分間、決まったリズムで呼吸する。目をつむってもＯＫ。

👄「瞑想をすると、どんないいことがあるんだっけ？」　➡気持ちが落ち着く、次のメイン課題に集中できる、頭のグチャグチャがすっきりする

👄「今日の瞑想は、身体のどの部分を動かすか知ってる？」　➡肩

👄「今回は、自分の席で座って瞑想します。おうちや学校でも簡単にできるので、試してみてね。」

• ③指導者：今日の内容について説明。
  👄「今日は、肩を動かしながら呼吸をします。」

👄「息を吸う時に肩を上げて、息を止める時には肩をあげたままキープします。」

👄「息を吐きながらストンと肩をおろします。」

🔵ポイント

• • • • • 肩を上げる時は、肩を耳に近づけることを意識する。

        • 上げるのが難しい場合は、手を膝にのせて、肘を伸ばすと自然にあげることができる。

        • 肩を下げる時は、ゆっくりではなく、ストンと一気に力を抜く。

• ④指導者：3分間の内容について説明。

👄「最初の2分間は、肩の上げ下げだけをします。肩の位置を意識しながら呼吸しましょう。」

👄「最後10秒間で、肩をまわして終わります。肩に手を乗せて前5秒、後ろ5秒です。」

【実践】

• ⑤指導者・子ども：肩のあげ方を確認。

• ⑥子ども：3分間の瞑想を行う。　※メトロノームあり

👄「では、これから3分間、瞑想を行います。」

• ⑦子ども：3分間呼吸できたらゴール。

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