• お茶の香りとぬくもりを感じながら呼吸をすることで、心身をリラックスさせる。

1. 健康・生活

• 嗅覚や触覚、呼吸に意識を向けることで、自己の状態を把握する力を高める。

• 座位の姿勢で深く呼吸をすることで、体幹や関節の安定性を高め、日常生活の動作をスムーズにする基礎づくりとする。

• 日常生活で緊張やストレスを感じたときに活用できるリラクゼーション法を体得し、心を落ち着かせる習慣を身につける。

2. 運動・感覚

• お茶の香りを意識的に吸い込む(嗅覚)、温かいビンに触れる(触覚)等、複数の感覚を同時に使用し、それらに注意を向けることで、身体への感覚統合を促す。

• 香りの好みや変化を感じることで、自身の感覚や感情に気づく力を育み、自己肯定感の向上に繋げる。

• あぐら姿勢で静かに座ることを通じて、体幹の安定や姿勢保持力を高める。

3. 認知・行動

• 1-8拍の特定の順序とリズムに従って動作を行うことで、指示されたタスクを順序立てて実行する認知能力を養う。

• 呼吸のリズムと香りを意識することで集中力を養い、気持ちを落ち着ける能力を育む。

• 継続することで、リラクゼーション効果に対する実感を得られ、行動選択の幅を広げる。

4. 言語・コミュニケーション

   • 指導者の落ち着いた声かけを聞くことで、言葉に込められた意味や感覚的なイメージの理解力を伸ばす。

   • 自身の内面や感覚、香りのイメージを言葉にすることで、表現力を養う。

   • 他者の取り組み方を観察したり感想を聞くことを通して、共感や相違を理解する力を育む。

5. 人間関係・社会性

• 集団で瞑想を行うことで、他者と同じ時間や体験を共有する感覚を育む。

• 安心できるグループ環境の中で自己を開放しやすくし、仲間との信頼感を築く。

• リーダーや指導者の指示に従う中で、集団行動における協調性を伸ばす。

• サイコロタイマー

• メトロノーム

• 掲示物）呼吸リズムシート(A3)

※お茶を入れたビンを1人ずつテーブルに乗せ、自席で行う。

• 刺激が少なく安心感のある香りから段階的に始める。

  • ①週目：アップルティー

  • ②週目：ほうじ茶

  • ③週目：カモミールティー

  • ④週目：ミントティー

• 参考サイト）

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• 参考動画）

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