第2期あとりえスタッフ募集!2025年9月~
ふきあげパイプを使って細く長く息を吐くことで、自然な深呼吸を行い、心身をリラックスさせる。
健康・生活
呼吸を通じて自律神経を整え、心身のリラックスを促す。
細く息を吐くことで、横隔膜がしっかりと動き、自然な深呼吸に繋がる。
日常生活で緊張やストレスを感じたときに活用できるリラクゼーション法を体得し、心を落ち着かせる習慣を身につける。
瞑想を通じて、自分の呼吸や体の状態に意識を向け、自己調整力を養う。
運動・感覚
口唇や舌、ほほの筋肉を鍛え、適切な呼吸や発声、嚥下機能を促進する。
呼吸のリズムを整え、持続的な呼吸を意識的にコントロールできるようにする。
口腔内の感覚刺激を通じて、自身の呼吸や身体の状態に気づき、リラックスや集中力の向上につなげる。
認知・行動
呼吸を意識的にコントロールすることで、興奮や不安を押さえ、感情や行動のコントロールを促す。
呼吸のリズムを意識することで集中力を養い、気持ちを落ち着ける能力を育む。
継続することで、リラクゼーション効果に対する実感を得られ、行動選択の幅を広げる。
言語・コミュニケーション
瞑想後に感想を共有し、体の変化や気分について話し合うことで、自己表現力を高める。
他者の感想を聞いたり、他者の取り組み方を観察することで、共感や相違を理解する力を育む。
言語化が難しい場合、表情やジェスチャーでのコミュニケーションを活性化する。
人間関係・社会性
集団で瞑想を行うことで、他者と同じ時間や体験を共有する感覚を育む。
安心できるグループ環境の中で自己を開放しやすくし、仲間との信頼感を築く。
リーダーや指導者の指示に従う中で、集団行動における協調性を伸ばす。
サイコロタイマー
メトロノーム
ふきあげパイプ:1人1個
掲示物)呼吸リズムシート(A3)
①週目
開始前
指導者が見本を見せて、パイプを使って息の出し方を練習をしてから取り組む。
何秒浮かせられるかチャレンジ。
①②週目
ボールがカゴに戻るように、吐く息をコントロールできるようにする。
ボールを6秒間浮かせられることを目標に取り組む。
③④週目
ボールを8秒間浮かせられることを目標に取り組む。
【説明】
①指導者:電気オフ、スクリーン(BGM)オン。
②指導者:瞑想の内容、目的について確認。
👄「瞑想って何をするんだっけ?」 ➡3分間、決まったリズムで呼吸する。頭の中はからっぽにするのがポイント。目をつむってもOK。
👄「瞑想をすると、どんないいことがあるんだっけ?」 ➡気持ちが落ち着く、次のメイン課題に集中できる、頭のグチャグチャがすっきりする。
👄「瞑想中、違うことや関係のないことを考えてしまった時は?」 ➡「今、〇〇のことを考えていたな」と気づいて、そっと呼吸に意識を戻す。
👄「今日の瞑想は、何を使うか知ってる?」 ➡ふきあげパイプ
③指導者:今日の内容について、パイプを使ってみほんを見せながら説明。
👄「今日は、このふきあげパイプを口にくわえて瞑想します。くわえるのは、息を吐く時だけです。」
👄「瞑想のポイントを説明します。」
🔵ポイント
くわえ方
歯でかまない。
唇を丸くしてパイプをくわえる。
呼吸の仕方
息を吸う時と止める時:パイプを口から外し、鼻から息を吸い込む。
息を吐きだす時:パイプをくわえ、ゆっくり細く息を吐き出しボールを浮かせ、飛び出さないようにカゴに戻す。
【練習】
④指導者:
👄「では、瞑想を始める前に、パイプを使って息の出し方を練習してみましょう。」
⑤指導者:名前が書いたパイプとボールを配布。
⑥指導者:
👄「今週と来週は、ボールを6秒間浮かせることを目標にしましょう(③④週目は8秒間)。」
👄「何秒浮かせられるか、やってみましょう。」
⑦子ども:1セットだけ練習する。
【実践】
⑧指導者:
👄「では、これから3分間、瞑想をしていきます。」
⑨子ども:3分間の瞑想を行う。 ※メトロノームあり
⑩子ども:3分間呼吸できたらゴール。
⑪指導者:パイプとボールを回収する。
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