令和7年1月7日
本年もどうぞよろしくお願いいたします
2025年を迎えました。改めて、昨年中の保護者の皆様、地域の皆様のご協力とご支援に感謝申し上げます。
ミレニアムという言葉が飛び交い、2000年問題が話題になっていた頃から四半世紀がたとうとしています。改めて時の流れの速さに驚くと同時に、一日一日を大事に過ごしていくことを子どもたちにも伝えたいと感じます。
原山小学校では「つよい子・やさしい子・きらりかがやく子」を合言葉にしています。
「つよい子」は、心身ともに健康で、安全にたくましく生きる姿を
「やさしい子」は、お互いを認め合い、思いやりと生命を大切にする姿を、
「きらりかがやく子」は、自ら学び、考え、想像力を発揮する姿をイメージしています。
子どもたち一人一人が3学期、2025年のめあてを持つようはたらきかけます。
感染予防について
インフルエンザが流行しています。学校では換気や手洗い、咳エチケットの励行といった指導をしています。咳が出るお子様についてはマスクの着用をお勧めします。学校では今後も子ども達の健康安全に配慮してまいります。
ご家庭で保護者の皆様がお子様の体調不良を感じ取った場合は、無理をせず、早めの休養をおとりください。
FLL 全国大会へ
これまで、6年生は、FLL Challenge(※)という活動に取り組んできました。
12月14日(土)に東京予選大会が行われました。予選は総勢40チームで行われ、うち原山小学校からは4チームが参加しました。1チームが第3位に入賞、全国大会出場権を獲得しています。もう1チームが「モチベーション賞」を受賞しました。後述する「ロボットゲーム」部門では、原山小学校の4チームとも10位以内に入っています。
参加した40チームは「プログラミング教室」や「中高一貫校の科学部」「高等学校」の代表などそうそうたる面々でした。その中でこのような結果を残せた6年生は素晴らしかったと思います。全国大会は、2月16日(日)に東京国際交流館にて開催予定です。
競技内容は以下の通りです。
●自律型ロボットで2分30秒の間にミッションの攻略を目指す『ロボットゲーム』
レゴ社製ロボットキット(教育版レゴ® マインドストーム®やSPIKE プライム)を使用して、チームのロボットの設計・組立て・プログラミングをします。そしてフィールドに設置された約15のミッションの攻略を目指します。 競技時間は2分30秒で3回競技を行います。その中での最高得点がチームの得点となります。
●「イノベーションプロジェクト」「ロボットデザイン」「コアバリュー」の3分野の『プレゼンテーション』
・「イノベーションプロジェクト」・・・世界が直面する社会問題が、毎年、シーズンテーマとして掲げられ、チームはそのテーマを研究していきます。調査・研究を進める中でテーマに関連した問題をチームで1つ特定し、それを解決するための解決策を考案し、プレゼンテーションを作り上げ、大会当日に審査員の前で発表、質疑応答を行います。どのような視点・方法で問題を解決するのか着眼点・実現性が問われます。
・「ロボットデザイン」・・・ロボットゲームで使用したロボットとプログラミング、競技全体の戦術・戦略を紹介するプレゼンテーション。
・「コアバリュー」・・・活動の成果やチームワークなどFLLで培ったチームの魅力を、ポスター作成等でも紹介。
(※)FLL Challengeとは、は9歳~16歳の青少年を対象とした世界最大規模の国際的な競技会です。1998年に米国のNPO法人「FIRST」とレゴ社によってに設立され、日本では2004年から開催されており、現在、世界110カ国、約67,000チームが出場。毎年世界大会が世界数ヶ所で行われ各国の代表チームが参加しています。