6月3日(火)近年、携帯電話やスマートフォンの普及により、インターネットやSNSの利用が日常化し、利用者が低年齢化することで、ネットに関するトラブルや事件が増加しています。そのため、本校は生徒たちが安全にインターネットを利用するための知識と対策を学ぶ目的として、清水警察署から講師を招き、全学年を対象に「SNSの危険性について」というテーマで情報モラル教室を開催しました。この教室では、インターネットやSNSに関連するトラブルやその対策、安全に利用するための知識を学び、自らを守るための具体的な方法を習得しました。さらに、生徒たちは情報モラルの重要性を理解し、トラブルを未然に防ぐための自己防衛意識も高めることができました。
今回学んだことを守り、トラブルを起こさず、巻き込まれないように行動に責任をもち、これからも充実した学校生活を送ってほしいと思います。
2025.6.4
6月3日(火)に、黒潮実感センターより神田優氏を講師としてお招きし、海洋ごみの実態やその影響をテーマに講演を行っていただきました。
ワークショップでは、実際に柏島の砂を持ってきていただき、小さな貝殻や砂の中にプラスチックごみが紛れている様子を、顕微鏡を用いて観察しました。普段使用している歯磨き粉などにもマイクロプラスチックが含まれていることなど驚きの情報もあり、生徒の感想では「普段の生活から気を付けないといけない」という声が上がっていました。
2025.6.11
6月25日(水)お昼休みに、音楽部が新校舎に移転して初めてのランチタイムコンサートを行い、多くの生徒と教員が集まって、賑やかな雰囲気の中で音楽を楽しみました。
音楽部の生徒たちは、心を込めて準備したアンコール曲を含む全4曲を演奏しました。特に3年生にとっては最後の演奏であり、音楽がスタートすると優しいメロディーが会場に広がり、参加者の心を繋ぐ特別な時間となりました。
新校舎での記念すべき演奏に感謝し、これからも音楽を通じて多くの人々に勇気や感動を届けてほしいと思います。
音楽部の皆さん、素敵な演奏をありがとうございました。
2025.6.27
6月30日(月)土佐清水市漁業士連絡協議会の主催で「魚捌き体験教室」が開催され、地元の漁師の協力を得て、1年生家庭基礎の授業の一環として、魚の捌き方や調理方法を学びました。この教室は、地域の漁業と食文化を理解するために、2009年から毎年実施されています。今年のテーマには地元で水揚げされたメジカが選ばれ、生徒たちはグループに分かれて捌き方や調理方法を習得しました。
最初は緊張していた生徒たちも、指導を受けながら包丁を使いこなせるようになり、スムーズに捌くことができるようになりました。さらに捌いたメジカを使って郷土料理の「生節ぶっかけ飯」や「つみれ汁」、「魚のすりみの天ぷら」を作る実習にも挑戦しました。
この体験を通じて、生徒たちは地元食材の魅力と重要性を深く理解し、自然の恵みに感謝する気持ちを新たにしました。これからも、地域の漁業を支える様々な取り組みや伝統と文化を大切にしていってほしいと思います。
(2025年7月2日付「高知新聞(23面)」に掲載されました)