特徴と使い方
- GPSログを自動的に記録します。
- アプリフォルダのデータベース(1つのファイル)へ連続記録します。
- アプリ起動時にGPSをONし、タスクに残っていれば(他のアプリを起動しても)継続して記録します。
- 端末の設定でバックグラウンド実行をOFFにした場合、アプリが非表示になると記録を停止します。
- 地球儀ボタンの色で、GPSの状態を表示します。
- 青:GPS測位
- 橙:GPSロスト
- 赤:GPS停止中→端末の設定でGPSをONにしてください
- GPS測定間隔は1秒です。
- 前回の記録点からの移動距離がGPS誤差の71%以下の測定点は記録しません。
- 今日の軌跡は、現在地を自動追尾しながら、リアルタイムで地図に更新表示します。
- 地図のスクロールで自動追尾をOFFします。
- 地図のタップで自動追尾に戻ります。
- 自動追尾時は、地図回転に対応しています。(自動追尾がOFFの間はホールドされます。)
- 北固定:回転しません。
- GPS:GPS測位情報での進行方向が上になるように地図を回転します。静止中は向きをホールドします。
- コンパス:コンパスに合わせて、地図を回転します。
- コンパス+GPS:移動中はGPS、静止中はコンパスに合わせて地図を回転します。
端末のコンパスは、誤差が発生しやすいようです。
右上のコンパスボタンが赤や橙のときは、誤差が大きくなっています。8の字補正を行ってください。
- 過去の軌跡は、カレンダーで日を選択することで、1日分を地図に表示します。
- 時刻表示(時分秒+バッテリー残量)をタップすると地図の下にカレンダーが表示されます。
- カレンダーで日を選択すると、選択した日の軌跡が表示され、時刻表示部分に年月日が表示されます。
- 戻るボタンで、カレンダーが非表示になることで、選択した日の軌跡のまま、地図が大きく表示されます。
- もう1回戻るボタンで、今日の軌跡表示に戻ります。
- 過去の軌跡と今日の軌跡の同時表示はできません。
- 地図をスクロールすることで、記録した軌跡上の地図中心に近い記録ポイントをマーカー表示します。
- そのポイントでの、時刻、誤差、高度、速度を確認できます。
- 到着時刻や出発時刻の確認に便利です。
(時刻は、測位したGPSシステム上の時刻を、端末の現地時刻に換算して表示します。)
- GPSを連続動作させるため、バッテリー消費が増加します。
- DG-W10Mでは、機内モードの画面OFF状態で、1時間に3%~4%程度消費します。
- GPS記録を停止するには、戻るボタン長押しで、タスクから削除してくたさい。
地図について
- マイクロソフトのマップコントロールとBingマップを使用しています。
- Bingマップは、自動的にキャッシュされているようですが、仕様は不明です。
- 左上の、地球儀ボタンで地図を選択、設定できます。
- 汎用タイル表記のオンラインマップにも対応しています。(キャッシュできません)
- SDカード上の、RMaps形式の地図ファイルにも対応しています(自動切替にも対応)。
DG-W10Mについて
- DG-W10Mで動作確認を行っています。
- 裏蓋内側のアルミ箔(シールド用?)の上側を少しカットすると、GPS感度が改善するようです。
- Androidと比較すると、ややOSが不安定で、GPSログが停止する場合があるようです。
その他
- UWPアプリ用には、衛星情報(S/Nや捕捉衛星数等)を取得するAPIが存在しないようです。
- SDカード上の地図ファイルを使用していても、マイクロソフトのマップコントロールは通信を行うようです。通信条件や通信内容は不明です。