1分パノラマ/8mm用
GX1+8mm用自作パノラマ雲台
GX1+8mm用自作パノラマ雲台
お気楽撮影用に、一脚を採用。
視点ズレによる段差が発生しやすいが、段差を許容して気軽にどこででも撮影するのが良さそう。
ローテータ不要なので、部品数を削減してシンプル化。
材料費は1000円以下、工作は2日。
L字ステーは6mm*15mmのアルミを曲げ加工。
片側を万力に挟んで、手で適当に曲げたもの。
細いアルミなので剛性を心配していたが、カメラが軽いこともあり、一脚での使用なら問題なさそう。
アームも6mm*15mmのアルミ。
部品数削減のため、カメラの回り止めは0.5mmくらいアルミを削り込んで形成。
幅が細くカメラとの接触面積が小さいが、空転する心配はなさそう。
L字ステーとアームの間は厚さ1mmのワッシャで、間隔が狭いのでカメラ固定ネジには、1/4インチの皿ネジを使用。
GX1はパノラマ専用で、レンズもこの1個だけなので着脱は考慮していない。
回転軸は6mm皿ネジ。
L字ステーに6mmネジを切り、ダブルナット風に固定。
自転車のベアリング調整のように、適切に調整することで摩擦固定になる。
カメラを水平、真上、真下に向きを変えるとき、ネジを操作することなく、そのまま回して、そのまま保持される。
一脚が210gで、三脚(P-MAXの脚)なら610g。
400gの差なら、三脚を使って精度を改善したほうが心理的に楽、、
と思ってしまい、P-MAXの脚に付ける仮のローテータを製作。
以前作った部品を流用したため、クリックストップは36度ステップ10ポイント。
1つ飛ばしで回して1周5枚撮影。
やや剛性不足だが、電線もすっきり繋がる。
一脚撮影でのステッチ誤差は、三脚の10倍以上になりそう。
精度改善のため一脚撮影練習、と思っていたが、その前に三脚に戻ってしまった。
Copyright(C) 2012-10-21桝岡 秀昭