A4紙飛行機

A4の紙だけで作るギネス記録に準拠したルールの紙飛行機です。

  • 「紙飛行機」という文字通りの、紙だけで作る紙飛行機

  • 折る以外の加工ができ、設計の自由度が高い

  • 紙の厚さが自由なので、強度を確保しやすく、高く投げ上げることができる

  • 紙の大きさの制限があり、飛びすぎない

  • ギネス記録(屋内)の29.2秒目標

A4紙飛行機 機体ルール

  • 材料のルール

    • 植物繊維を原料とした、市販されているA4の紙1枚を加工して作る

      • 紙の厚さ、重さ、着色、エンボス加工は制限しない

      • 接着剤等で貼り合わされた紙、プラスチックフィルム等が付いた紙、ニス引きなど塗装された紙は使用できない

      • A4の紙から切り出して使用した、とみなせる大きさ(B5,A5など)紙も使用できる

    • 完成した機体に、使用した紙以外の物が付いていないこと

      • 接着剤、粘着剤、のり、テープ、ホチキス、塗料、ワックス、インク、黒鉛、化学薬品、なども、禁止材料に含まれる

      • ただし、インク、ボールペン、鉛筆、プリンターなどで描かれた、加工補助線は、加工の一部とみなし、完成した機体に残っていても良い

  • 加工のルール

    • 材料のルールに従い、完成した機体に、使用した紙以外の物が残る加工(接着等)は禁止

    • 紙の材質や繊維構造を変化させる加工(化学変化を伴う薬品処理、炭化させる、漉きなおす、など)も禁止

    • それ以外の加工(切る、切り取る、折る、曲げる、削る、磨く、蒸す、プレスする、など)は自由

    • 切り取った紙の機体への取付は、上記のルールに従う範囲の加工方法(折り込む、差し込む、など)であれば自由

A4紙飛行機 滞空競技ルール

  • 射出から着地までの時間を計測する。

  • 屋外競技では、30秒MAXあり、申告5投の合計タイム

  • 屋内競技では、MAX制限なし、申告5投のベストタイム

  • 手投げ部門、ゴムカタパルト部門(ゴムは自由)の部門分けあり

  • 会場により、機体ルールの例外として、事故防止のために、機首にスポンジテープの装着が必要な場合がある

  • 会場により、機体ルールの例外として、機体の識別のため、機体への名前の記入が必要な場合がある