今回は教科書第4課のpp.48-49([4] 原因・理由の接続語尾)、pp.40-41(会話)、p.49(聞き取り)を学習します。
教科書をよく読むとともに、教科書付属音声で発音を確認しながら学習してください。
意味・用法:結果や理由をあらわし、日本語の「~して」「~したので」に近い意味を持っています。
活用:陰陽型です。つまり、へヨ形の요のかわりに서をつけるような活用をします。
陽母音: 좋다 -> 좋아서
陰母音: 있다 -> 있어서
하다用言: 공부하다 -> 공부해서
[その他の補足]
過去の ~았/었 の直後につけることはできず、過去を表す場合であっても ~았/었 をつけません。例えば教科書に出てくる以下の例で、用事があったのは過去のことですがbのように過去の었をつけるのではなく、aのようになるということです。
a. 볼 일이 있어서 먼저 갔어요.
b. × 볼 일이 있었어서 먼저 갔어요.
~아서/어서 には先行動作の用法(日本語ではたいてい「~して」と訳される)もあります。(p.49の最初の説明)
P.41の決まり文句、新しい語句、文法を参考にしながら理解しましょう。
[その他の補足]
됐습니다 (8行目): 되다の過去の합니다形です。ここでの되다は教科書p.42で学習した三つの用法のうちの2番目の用法にあたります。
세 시 (11行目):時刻をあらわす「~時」の시は固有語数詞のあとにつきます。ここでは「三つ」の셋が助数詞 시の前で세という形に変化しています。
付属音声を聞きながら聞き取り問題をやりましょう。