初級後半:
第1課(3)

今回は教科書第1課のp.20(「3 方法提示表現」)、pp.14-15(会話)、p.21(聞き取り)を学習します。

教科書をよく読むとともに、教科書付属音声で発音を確認しながら学習してください。

補足解説

方法提示表現 ~면/으면 되다 (p.20)

意味:日本語の「~(す)ればいい」に似た表現です。教科書に書かれているように、「やり方がわからないとき、やり方を教えるときなど」に使われます。

活用:~면/으면 は받침有無型の活用をします。ㄹ脱落はしません。初級前半の19課で学習した ~러/으러 と同じタイプの活用です。

母音語幹:가다 --> 가면
ㄹ語幹:만들다 --> 만들면
子音語幹:먹다 --> 먹

なお、되다 のへヨ形は 돼요 です( 되요 ではありません)。注意しましょう。

会話 (pp.14-15)

P.15 の「決まり文句」「新しい語句」「述語の構造」を参考にして p.14 の会話を理解しましょう。特にこの課で学習した ~(으)세요 に注意しましょう。

[その他の注意点]

  • 6行目 미쿠 순서가 되어서 の 되어서(なって)は文法的にはまだ学習していないので、わからなくてもかまいません。

  • 여권: パスポート、旅券。発音は 권 が例外的に濃音化するため、[여꿘] となります。なお、漢字語においては、このような例外的な濃音化がしばしばみられます。

聞き取り (p.21)

付属音声を聞きながら聞き取り問題をやってみましょう。