教科書と教科書付属音声を利用しながら学習を進めてください。
P.17: “비싸요” は「（値段が）高いです」という意味です。「山が高い」「背が高い」などの「高い」は別の単語が用いられます。（p.19 練習2に出てくる ”싸요” 「安いです」も同様）
P.18: 濃音は息をあまり出さずにする発音です。「息を出さずに」というと小さい声で発音する人がいますが、そういうことではなく、普通の声の大きさで発音しながら、喉を引き締める感じで息をあまり漏らさないで出す発音です。学習者にとって一般に、濃音は難しい発音です。参考ウェブページも動画も参考にしましょう。
P.19 練習2： “아빠” は “아버지” と同じ意味ですが、子供がお父さんを呼ぶときの「パパ」のようなニュアンスの言葉です。
P.19 練習2： “오빠” は妹からみた兄のことです（弟からみた兄は別の単語を使います。これは後で出てきます）。ただ、兄／姉に関する単語は、実際の兄弟に限らず、親しい間柄でよく用いられます。例えば、本当の兄でなくても、親しい年上の男性に対して女性が “오빠” という言葉をよく用います。韓国ドラマを見ているとよく耳にすると思います。
（今回も私のつくった動画はありません。）
ミレ韓国語学院；濃音の発音の基礎
東京外国語大学言語モジュール：朝鮮語 > 発音モジュール
http://www.coelang.tufs.ac.jp/mt/ko/pmod/practical/
（ネイティブの発音を聞いたり口の動きを見たりすることができます。）