いろりでは,いつも天気の良い日には外で活動することが多いです。平日の外遊びの時間を確保するために,今日は外でのおやつになりました。気持ちの良い風を受けてのおやつも格別でした。
いろりに早めに来室する児童発達の子どもたちもそれぞれの発達段階に応じた個別療育をしています。また今日のおやつは,サツマイモを使った手作りのおやつ(大学芋・ふかし芋・ステック芋バター味)とフルーツミニゼリーになりました。秋の味覚を堪能した子どもたちの美味しい笑顔が印象的でした。この後は,近くの公園で外遊びを満喫した子どもたちでした。
今日は,ふかふか芝生の公園に出かけて身体を動かしてリフレッシュしてきました。最近は,身体を動かすのに最適な季節になり子どもたちも楽しそうです。今日は,ちょっと職員が仕掛けての集団遊びになりました。子どもたちの表情がとても豊かで思いきり楽しんでいる様子が観えます。
毎日個々の課題に向き合いながら個別療育をしているのがいろりです。いろりを利用している子どもたちは,活動スキルの中に個別の時間が習慣化されているので指示されなくてもしっかりと取組むことができます。子どもたちの「できた」「解った」を自分のペースに合わせて無理なく進めています。
平日のいろり療育活動は,個々の課題に沿った個別療育と身体を動かして活動することを主にしています。からだを動かす遊びや 運動,特にルールのある遊びやスポーツなどは、社会性を育てるだけではなく自分の感情をコントロールして友達と上手に遊べることに繋がってきます。 また身体を動かして遊ぶことは,爽快感や達成感 を味わいながらのストレス発散につながり子どもたちの良質の睡眠に結びつきます。
秋晴れの穏やかな天候だったので,個別療育の後に公園に行っていろいろな遊具遊びをしました。また今日は,爽やかな風を受けておやつも外で食べました。いろりに戻る途中の夕焼けがとてもきれいで,季節の移り変わりをいろいろな様子から感じとれた一日でした。
宿題や自由時間の後は,お友達のよいところを探そうという活動になりました。ことばですぐに言えても,文章に書いて発表するということは難しいものです。だれに当たるかはくじ引きで決定したので,子どもたちはドキドキです。こんな演出も子どもたちの意欲喚起に繋がります。みんなの前で発表する子どもたちの様子を観ていると,しっかりと成長している様子が伺えました。またみんなによいところを発表されたお友達はとても嬉しそうでした。
ジェスチャーゲームの魅力は,子どもたちが身振り手振りをしながら思いのままに表現できることです。お友達の前に出て表現することはとても勇気のいることで,今後の生活の場でいろいろなことに役立ちます。また子どもたち同士のコミュニケーション能力を育むのにも効果的です。まず小さな一歩からの積み重ねです。
いろりでは,平日でも天気の良い日には外遊びをします。今日は,小貝川の土手を徒歩でバッタ採りに出かけました。堤防から観える夕焼けがとてもきれいで幻想的でした。何気なく観た夕焼けの光景が,子どもたちのこころに一生刻まれると思います。爽やかな川風に吹かれて,秋の深まりを肌で感じることができました。また採集したバッタやイナゴは,帰りに子どもたちが自ら草むらに放しました。生き物を慈しむ優しい気持ちも実体験によって自然と育まれていきます。