今日の昼食は,クッキング(焼きそば・餃子皮野菜たっぷりのビツァ,チキンナゲット,ミニトマト)になり,子どもたちが分担して調理をした後に,完成した昼食を子どもたちが各ブースを回って実際に買物疑似体験をして購入しました。そして,午後からは,子どもたちが楽しみにしていた「いろり子ども祭り」になり,お友達一人一人がお祭りに出店したいと思うお店の準備をしました。いろりの子どもたちは,今までに成功体験をたくさん積んできているので,子どもたちがとても主体的に動くことができます。今日も子どもたちの発想やアイディアがたくさん観られ,どのお友達も活き活きと活動に参加することができました。G・Wの最終日,子ども達は満足気な様子で帰路に着きました。
新しい学年が始まって1ケ月が過ぎました。G・Wも終わり,学校の学習も本格的に始まっています。年度当初のつまずき等にいろりではしっかりと対応して学力の定着や不安を解消しています。時には,励ましたり厳しく叱咤激励したりと・・・・個々に応じた対応で,子どもたちのやる気を引き出しています。また周りのお友達も宿題や課題に取組むので,自然と相乗効果になりしっかりと課題に向き合うことができます。やり遂げる成功体験を繰り返すことが大切になります。
今週は,子どもたちの大好きなお母さんに向けて感謝の心を込めたメッセージカードを制作する週間になりました。一緒に添えるカーネーションも個々の子どもたちの手作りの作品になります。机に座り集中して取組む作業の様子を観ていると,子どもたちの真剣な様子が伺えました。子どもたちの「いつもありがとう」の気持ちがたくさん詰まっています。
今日は,母の日制作の合間に時間があったので,集団で楽しいゲームをしました。ゲームといってもいろりの職員は,常に子どもに身に付けたい5領域を意識した活動を心がけています。今日は低学年が多かったので,ゲームの内容も発達段階に応じた内容になってきます。ゲーム中は,お互いを応援したり集中したり・・・・どうしたらうまくできるか・・・成功するか・・・などなど,たくさんの要素が含まれています。できた(実成功体験)を身近に感じることで,自分に自信がもてるようになります。勝ち負けが付くゲームだったので,負けた悔しさから泣いてしまう子もいましたが,敢えてそういう経験をさせたゲームでした。次に,しっかりと職員が子どもの様子を観察して,成功体験に導いてあげるチャンスを与え「できた」「勝てた」を実感させる。いろりでは意識して,一人遊びでは,決して経験することのできないことを集団活動で体験させています。
宿題や個々の課題後に始まるいろりの室内集団活動は,何を子どもたちに学ばせたいのかをしっかりと把握したうえで始まります。担当職員の声掛けやプレゼン等・・・を全職員で事前に共通理解をして計画しています。当然,職員の技術とアイディアが要求さるので,職員も日々の研修が必要になってきます。なかなか集団活動に入れないお友達をいかに活動の中に参加させ楽しみを味わわせるのは,簡単なようでとても難しいことです。お友達と関わって活動することの楽しさを実感することが一番のようです。いろりでは,日々子どもたちの課題に合わせた総合支援型の療育を目指しています。
いろりでは,意図的に子どもたちの遊びの領域を拡げる工夫をしています。お友達と一緒に関わる活動の楽しさを体感して,小集団で遊べる機会を設けています。今日はグループごとに分かれてのカルタとり,読み手の声を聴いて瞬時に動作に変えます。とれた時のうれしさや悔しさも同時に体験できます。おやつ後には,「トークゲーム」意図的な2つのグループに分かれて順番にカードをとり,カードに書かれている発問についてお友達に答えます。今回は2回目だったこともあって,子どもたちの話す内容も成長の跡が観られました。いろりでは,活動の意義や意図を明確にしながら,子どもたちの成長をサポートしています。
今日は,5月誕生日を迎えるお友達2人の誕生会がありました。始めに,お誕生日を迎えた2人のお友達のお手伝いで,絵巻しりとりが披露されました。絵巻に描かれている絵を見ながら,しりとりの答えを考えました。また誕生会は,今回も子ども代表が司会を務めてくれ会の進行が始まりました。段々と受身の会から子どもたちが参加してつくりあげる会へと変わってきています。発達や成長に合わせていろりでは,いろいろなイベントが子どもたち参加型の形に変わってきています。おやつには,手作りフルーツ生クリームケーキが提供されました。生クリームのカロリーを控えめにしているので,おかわりしてほとんどの子どもたちが食べました。
サーキット遊びは,順番を守りケガをしないよう決まったコースを通ります。こういったルールをみんなが守らなければ,嫌な思いをせずに全員が楽しく遊ぶことはできません。室内に5つのブースをクリアすることで,ゴールした達成感を味わうことができます。またクリアでくなくても,ゴールするまでどうしたらよいかを考えたり 何度も挑戦したりする強い心が育ちます。難しい運動を取入れなくても,子どもたちの興味・関心を十分に引き付けることができました。
個別療育の後は,外遊びを希望した子どもたちと歩いて行ける大きな公園に行き集団遊びをしました。今日は,ラダーを利用してかけっこ等では養いにくい横側の筋肉を鍛えたり,複雑な動きをすることで崩れないバランス能力を高めることができます。楽しみながらいろいろな動きに何回もチャレンジしました。次に,長なわの八の字跳びをして楽しみました。ふかふかの芝生の上なので,子どもたちも気持ちよくくぐりぬけることができました。最後は,子どもたちがお互いに長なわを回して,声掛けをしながら気持ちの良い汗をかきました。お互い会話をしながら長縄を回す様子は,子ども達関係の良好さが伺えました。
今日の個別支援の後は,音楽を聴きながらそのイメージを体で表現する活動は,注意深く音を聴く力 や想像力を養うことができます。また視覚・聴覚・触覚といった五感をフル活用することで,集中力を高めることにも役立ちます。今日は,聞きなれた曲に合わせて身体を動かしたり調子をとったりしながら ,お友達と一緒に楽しみました。子どもたちの発達に応じて,(今日は未就学児・低学年)いろりではいろいろな療育を目指しています。