一日早いいろりの豆まき集会です。大豆のかわりに,新聞紙を小さく丸めた紙豆を代用しました。紙豆をいれるバックも子どもたちの手作りになります。自分の中にいる思い思いの鬼(弱い部分や直したいこと)を紙バックに書きました。帰りには,鬼に扮した職員をめがけて紙豆を勢いよく投げて自分の中の鬼を追い払いました。
今日は,パン耳を持って牛久沼水辺公園に出かけました。昨年の6月以来になりましたが,冬の渡り鳥を含め沢山の野鳥たちが迎えてくれました。子どもたちの手からパン耳を食べる白鳥・・・・あまりにも近くに寄ってくるので,子どもたちはびっくりです。一通り野鳥とふれあった後は,子どもたちが自主的に集団遊びを開始しました。暖かな小春日和の一日をたっぷりと堪能しました。おやつは,アツアツホットサンド,フルーツゼリー,ポテト・・・子どもたちは大喜びでした。
暖かな今日も子どもたちは,外遊びを満喫しました。主に児童発達の子どもたちと出かけました。SLの機関車の前で,ご機嫌な子どもたちでした。
風の強い一日だったので,個別療育の後は,ロングゴム紐を使っていろいろな動きを取り入れた運動を楽しみました。足と手を動かしてのほふく前進,足だけを動かして移動する動き・・・・腕だけではなく、床を蹴って前に進むために膝も曲げているので, この動きをする事で股関節や腰周りの大腰筋が鍛えられ、体幹がよくなります。 この2つの筋肉が鍛えられることで体幹をしっかり安定させることができます 。遊びの中でいろいろな動きを複合的に取入れて活動しています。
個々の抱えている課題に対して,しっかりと向き合うのがいろりです。またモニタリング等で保護者様の要望に沿った内容を取り入れて,子どもたちの課題改善につなげています。全職員が情報を共有して,個々の特性を尊重しながらの個別療育になります。
いろりでは,よく手作りのおやつが提供されます。今日はアツアツの手作りポテト,寒い一日に最適です。さらに,ヨーグルト・ゼリーどちらかになりました。菓子ばかりではなく,子どもたちの食への関心を少しでも高めてもらうことを目的にしています。手間はかかりますが,子どもたちの笑顔がそれを忘れさせてくれます。
いろりでは,意図的に集団遊びに参加できるように仕掛けて,子どもたちがお友達と一緒に関わることで「楽しさ」や「おもしろさ」を実感できるようにしています。それには,同じ活動を毎日やっていては,子どもたちの意欲が半減してしまうし,面白さや楽しさも薄れてしまいます。本来,子どもたちがもっている好奇心がより高まるように注意しています。いろりの経験豊かな職員は,子どもたちを見守りながら過度な支援を極力しないようにして多様な角度から子どもたちと接しています。また知育(的)活動だけではなく,身体動作や機能・作業訓練をしながら脳の活性化を促しています。
帰りの会の前にストレッチ体操をしました。職員の体操を模倣しながらの体操になりました。遊びながら股関節の柔軟性を高めます。寒い日が続いているので,身体を動かすことが億劫になっている子どもたちもいます。
今日の室内遊びは,集中力や聞く力,またお友達と2組になって協力しながらゴールを目指す集団活動(遊び)になりました。簡単なルールの説明をした後に,スタートとしました。なかなかルールや決まりを守ることができないお友達もいますが,これも体験を通して徐々に改善されていきます。いろりでは,長いスパンで先を見通した療育を常に心がけています。また保護者様の要望で,蝶結びの苦手なお子様に手作り教材を活用しています。
今日は風の冷たい一日だったので,室内活動が中心になりました。個々の子どもたちの表現する力を高めるために,ゼスチャーゲームをしました。まず,職員が最初にプレゼン(手本)を見せて子どもたちに周知させました。即興性が高いので個々の思いや考えをお友達の前で表現する行動はとても難しいものです。最初のお友達が披露すると,お友達のゼスチャーを観て次々と自分の考えたゼスチャーを披露してくれました。子どもたちの成長を垣間見ることができました。また自由時間には,ものづくりの得意(昆虫)なお友達が力作を見せてくれました。
いろりでは,遊び感覚で個々の機能訓練に応じたプログラムを組んでいます。本人のやる気モードを上げるために,遊びや好きなキャラクターなどを工夫して活用しながら実施しています。