この休みはできる限り,昼食をクッキングにして,子どもたちに食の大切さを実感してもらっています。自分たちで作った美味しい食事を食べることで,活動全てのエネルギー源である食事に対して,興味・関心を深めてほしいと思っています。好きな物だけを食べるのではなく,成長期の子どもたちに必要な栄養を考えたいろりならではのクッキングになっています。物価高騰の中でのやりくりは大変ですが,子どもたちの美味しい笑顔が職員のモチベーションに繋がっています。また何年も続けてきたクッキングが,子どもたちのスムーズな楽しい活動に繋がっています。
久しぶりに春の好天に恵まれた今日は,自然博物館への所外活動になりました。屋外のベンチに座り新緑(芽)の間から差し込む陽春の光を浴びてお弁当を食べました。室内にいるだけでは感じることができない「春」を小鳥のさえずり,サクラや草花の香りをかいで。五感全体を通して体感することができました。当たり前のことですが,この当たり前をいろりではとても大切にしています。お弁当の後は,グループに分かれて自主的に館内見学・・・・子どもたちの見たい触りたい・・・をできる限り制限なしで見学させるようにしています。見学の後は,子どもたちが楽しみにしていた屋外大型トランポリンに移動しました。初めて観る子どもたちはその大きさにびっくりしたようでしたが,いろりの子どもたちは臆することなく約束事を守ってトランポリンに駆け上がり夢中で飛び跳ねました。春休みということもあり,同年代の子どもたちと仲良くなって飛び跳ねているお友達もいました。近くの学童の子どもたちもたくさんいて,一緒に楽しい時間を共有できました。市内には児童館等がないこともあり,いろりではいろいろな所外活動を企画(計画)して,常に地域の子どもたちとの関りや交流を行っています。いろりだけの限られたお友達の交流ではなく,幅広い子どもたちと一緒に地域療育を目指しています。活動に満足した子どもたちは,帰りの車内の中で爆睡していました。
今日は,午後から保護者様をお招きしてのイベント~お店屋さん~が開催されました。子どもたちのやりたい発想を大切にしながら,自由時間を中心にコツコツと作業を進めていました。利用日数が各自違っているので,当日までの進捗状況も違ってきますが,子どもたちはとても熱心にアイデァや発想を現実に向けて努力してきました。今まで,いろりが何年も継続的に培ってきた療育活動が子どもたちを成長させているのだと実感しています。発想力・材料選択・手先作業・行動力・協力 等・・・子どもたちの発達にとても大切な要素がたくさん含まれています。疑似購入販売では,参加された保護者の方々と話す会話スキルや言動・・・子どもたち自身が成長できるとてもよい実体験です。職員は側面での支援に回り,子どもたちが主役だということを忘れずに,そっと側面から支援するように心掛けました。先日の親子体操(保護者様参加)とご多忙の中,たくさんの保護者様にご来所いただきましてありがとうございました。今後も,いろり療育活動の「見える化」を図り,保護者様と共に歩むいろりを目指していきたいと思います。当日は,兄弟姉妹の方も一緒に来所されて,楽しい時間を共有することができました。★いろりは,新しい放課後等デイサービスガイドラインに沿って,深化しながら歩んでいます。尚,一層のご理解とご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。
春休み最終日の昼食は,いろいろな具材が入ったおにぎりパーティーになり,子どもたちの好みで各自おにぎりを選びました。また食事のバランスを考えて,おにぎりの他に具材たっぷりの豚汁,から揚げ,厚焼き玉子焼きなどが提供されました。食は身体の源です。食事バランスが悪ければ病気になるリスクが高くなったり,頑張る気力や学習,運動に集中することもできません。健全なる精神は健全なる身体に宿る・・・いろりのクッキングは,いつも食べる側の子どもたちのことを考えて献立を起案しています。今日も食事を摂ることで,午後からの保護者様参加のイベント行事に向けてスタンバイしました。★4/7のイベント2を参照
市内小学校の入学式のため朝から登所している子どもたちと一緒に,野田市にあるグリコピア工場の見学に行きました。見学時間の関係で,途中のお店に寄って昼食を済ませました。いろりの子どもたちは,みんなしっかりと公衆道徳を守ってテーブルに座って昼食を済ませることができます。工場に着いても,しっかりと係員のお話を聞きながら見学することができていました。アイスの気持ちになる体験として,マイナス5℃・10℃・7℃の部屋に入ったりと・・・・たくさんの体験をしました。最後には,工場で作られたパピコをご馳走になっていろりに戻りました。
いろりのおやつは,菓子以外に職員が手作りしたものが提供されます。子どもたちは,菓子類などのおやつよりも楽しみにしているようです。トッピング等は,子どもたち自らおこなうことがほとんどです。旬の食材等を意識して取入れています。
新学年が始まって2週間目になり,子どもたちも新しいお友達もできて,心新たに今年の目標やめあてを学校で確認したかと思います。いろりでは,毎年,進級祝いのカードとメッセージを一人一人にプレゼントしています。カードには,いろり職員から各子どもたちへの思いや願いを込めたメッセージが配付されました。この時期,みんなで進級祝いを毎年おこない,子どもたちの抱負を発表してもらっています。年度当初の熱い思いや決意をできる限り,この1年間内に秘めて歩んで行ってほしいと願っています。しっかりとした態度で,お友達の前で発表することに意義があります。
今日は,強風のため急遽,室内遊びに変更になりました。2チームに分かれて,リーダーを決めリング鬼ごっこをしました。事前に簡単なルールを説明してから鬼ごっこの開始です。ルールがわかると,チームに分かれて楽しい活動になりました。今日は幼稚園生から小学校5年生までのお友達が参加しました。いろりでは,集団でお友達と関わりながら遊ぶ楽しさを支援しています。
今日は,おやつの手作り焼きおにぎりを食べた後に,コブハクチョウのいる近くの水辺公園に出かけました。周りの木々の新芽が芽吹き始めていて,とても爽やかな風が身体全体を包み込みます。白鳥の餌としてパン耳を持参したので,子どもたちも少し戸惑いながら自分の手から白鳥にパン耳をあげました。大はしゃぎする子どもたちを尻目に,白鳥の堂々とした威厳のある雄姿に感動しました。次に,湖沼から吹いてくる爽やかな春風を身体全体に浴びながら桟橋の上を散策しました。外に出ることで,五感を鍛えながら脳の活性化に繋がっていきます。いろりは,活動の中に常に季節を子どもたちが感じられるような体験を組入れています。
陽春の眩しい光を浴びて,川風を流れる爽やかな風を受けて五感で春を感じています。ふかふかの芝生の上を走り回りながらの鬼ごっこ・・・室内では体験できない爽快感や満足感・・・日本人が元来持っているDNAからくるものかも知れません。幸い,いろりの近辺には,たくさんの施設があるので,時間があれば外活動を有意義に療育活動に取入れています。
いろりでは,宿題や個々の課題に対してしっかりと対応しています。年度当初なので,特につまずき等は今後の学力定着に大きく関わってくるので,しっかりと個々の子どもたちに向き合って支援しています。その後,今日は天気が良かったので,近くの芝生の公園に出かけて,2チーム対抗リレーをしました。チーム分けも子どもたちのリーダーが中心になって編成しました。いろりでは,過度な支援を極力減らして,子どもたちの表現力・考える力・コミュニケーション能力 を伸ばすことに療育の重点を置いています。今日の対抗リレーは,走る順番や作戦会議等も子どもたちが中心になっておこないました。当然,最初から上手くいくことはないので,今後も意図的な活動を積み重ねながら「生きる力」を伸長していくつもりです。
遊び方の幅を広げるために,いろりではいろいろなことに取組んでいます。今日は,意図的に職員が子どもたちの遊びの領域を拡げられるようなチャレンジをしました。その中で,楽しさを知り小集団や集団での活動に意欲的に参加するようになります。子どもたちの遊びの幅を広げて,社会性を育て人間関係を豊かにしています。
今日のおやつは,手作りクッキーになりました。
祝日の今日は,午前中に宿題や個々の課題に即した支援,昼食は,クッキング(カレーライス・マカロニ野菜たっぷりサラダ)子どもたちが,毎回楽しみにしています。いろりのクッキングは,子どもたちが食べられる量を自分で盛り付けをして食べるようになっています。最近は,身体の調子を整える野菜を自分からもりもり食べるお友達が増えています。午後からは,お庭に夏野菜を作るための畑づくりをしました。事前に夏野菜のクイズをしたこともあって,子どもたちの夏野菜についての関心が高くなっていて作業にも熱が入ります。幼少期に土いじりを経験することは,子供たちの発達に多くの利点をもたらします。このシンプルな活動は,子供たちの肉体的・精神的・感情的な健康を促進するだけでなく、自然環境に対する理解と尊重を深めるための基盤を築くことができます。ふかふか野菜のベットが完成して,これから植える夏野菜が大きく成長するのが今から楽しみになりました。