テーブルの表領域の容量は、一般的に1行当たりの平均行長(バイト)×見積行数で求められる。
因みに、Oracle DBA 12cは表領域の調整も試験範囲に含んでいる。
[ページ]
DBMSがストレージとの間でデータの入出力を行う単位をページもしくはブロックという。このページという概念は午後問題においてスーパタイプとサブタイプに次ぐ重要度と言っていい。
Oracle 、Postgres 、SQL Server は 8KB がデフォルト。(数十行程度)
複数のテーブルが1つのページに混在することはない。
1データページ当たりの平均行数=ページサイズ×(1-空き領域率)÷平均行長(=1行のデータサイズ)
必要ページ数=見積行数÷ページ当たりの平均行数 (の小数点以下を切り捨て)
1ページ当たりの行数というのは、1ページ当たりの最大行数という意味である。
10か月で3万行なら素直に1か月で3千行と解釈する。(バラつきは気にしない。)
[バッファヒット率]