[AISTATS]
[Breslow-Day検定]
多層の2行×2列クロス集計から、層別要因の影響を調整したオッズ比を推定する際に、オッズ比が全ての層で等質かどうかを検定する方法。
[C管理図]
工程を欠点数(不適合数)cによって管理するための管理図。検査する群の大きさが一定の場合に用いる。
[Jeston]
NVIDIA社の組み込みシングルボードコンピュータのシリーズ。 機械学習アプリケーションを目的として設計され、画像認識、機械学習や自動運転などを高速に実行するための、GPUを備えた並列処理用の組込み用コンピューティングボードである。
[OC曲線(Operating Characteristic curve:検査特性曲線)]
抜き取り検査で、ロットの品質とその合格の確率との関係を示す曲線。
[SAS]
アメリカ合衆国ノースカロライナ州に本社をおき、アナリティクスおよびAIのプラットフォームを開発・販売するソフトウェア企業。
[アッシェンフェルターのワイン方程式]
経済学者Orley Ashenfelterにより考案された方程式。
ワインの質=12.465+0.00117×冬の降雨+0.0614×育成期平均気温-0.00386×収穫期降雨
[位置母数]
平均値のように分布の中心位置を表す母数を位置母数(location parameter)という。Wilcoxonの順位和検定は、両群間で位置母数が異なるかどうかを調べる検定。
4つの特殊なサイコロA,B,C,Dで、AがBに勝つ確率、BがCに勝つ確率、CがDに勝つ確率、DがAに勝つ確率が全て等しい。
[エルゴード理論]
与えられたシステムの時間遷移に関する統計的平均的挙動を調べるための数学的な道具で、統計力学のエルゴード仮説に数学的な基礎づけを与えた理論。
[エントロピー(平均情報量)]
情報量(すなわち、「事象の起こりにくさ・珍しさ」)の期待値で与えられる。そのため、確率変数のランダム性の指標としてよく用いられる。
エントロピーを最小にするものは1点分布で、最大にするのは離散一様分布である。(証明は稲垣本)
[経験分布関数]
n個のデータポイントのそれぞれで1/nずつジャンプするステップ関数。
[工程能力指数Cp]
製品を製造する工程の能力を測る指標。一般に1.33以上であることが好ましいとされる。
(規格上限値-規格下限値)/(6×標準偏差)
[項目応答理論]
項目応答理論または項目反応理論、略称IRT (Item Response Theory; Item Latent Theory) は、評価項目群への応答に基づいて、被験者の特性(認識能力、物理的能力、技術、知識、態度、人格特徴等)や、評価項目の難易度・識別力を測定するための試験理論である。
[誤差伝播の公式]
誤差がある量を加減乗除したときに、誤差がどのようになるのかを教えてくれる公式。
[コルモゴロフ–スミルノフ検定(Kolmogorov–Smirnov test)]
有限個の標本に基づいて、二つの母集団の確率分布が異なるものであるかどうか、あるいは母集団の確率分布が帰無仮説で提示された分布と異なっているかどうかを調べるために用いられる。しばしばKS検定と略される。
[数値計算]
コンピューターを使って、代数的または解析的に解くことが困難な問題、または手計算では不可能な計算量が膨大な問題を解くこと。
[正規化定数]
全確率が1になるように調整される定数Cのこと。
[ネイト・シルバー]
2008年合衆国大統領選挙における合衆国50州のうち49州(インディアナ州を除く)とコロンビア特別区の勝者を正確に予測した。
[秤量(ひょうりょう)]
はかりにかけて目方をはかること。また、その重さ。
[品質工学]
技術開発・新製品開発を効率的に行う開発技法。考案者の田口玄一の名を冠してタグチメソッドとも呼ばれる。
[偏差値]
偏差値=10×(観測値-平均÷(標準偏差)+50
[平均への回帰]
同じ測定項目で2回測定した場合、1回目の測定で全体の平均値よりも大きな(小さな)個体の2回目の測定値は、2回目の測定値全体の平均よりも大きい(小さい)ものの、1回目ほどは大きく(小さく)ない、という現象。
[ポリアの壺]
壺に赤玉が a 個,白球が b 個入っている。その中から玉を1つ無作為に取り出し,選んだ玉を壺に戻した上で選んだ玉と同じ色の玉を1つ壺に加える。この試行を n回繰り返したとき、n回目に赤玉が選ばれる確率はa/(a+b)
[マイクロアレイ]
マイクロアレイ(Microarray)とは、検査・実験の対象物を多数(たとえば千個以上)固定化しておき、これに対して一度に検査・実験を行うための材料または技術を指す総称である。
特に生物学・医学・薬学の方面で、20世紀末から核酸を対象とするDNAマイクロアレイを中心として開発が進み、利用されるようになってきた。
[マルチタスク学習]
タスク間で特徴量を共有しながら学習を進める方法。
[ワイブル分布確率変紙]
ワイブル分布のパラメータを求めるための表。
[ワンホットベクトル]
一つの成分だけが1で、残りがすべて0のベクトル。