関係スキーマは、問題文や概念データモデルに合わせて、わかりやすい順番に配置してくれている。


ER図

よく出て来るエンティティとインスタンス

よく出て来るリレーション


属性名(つまり列名)追加問題

[定番の属性名]


スーパタイプとサブタイプ

品目(品目番号, 品種名, 品種区分) (スーパタイプ)

製品(製品番号, 品目番号, 標準保証期間) (品目番号が外部キー)

部材(部材番号, 品目番号, 軽量単位) (品目番号が外部キー)

このような場合、スーパタイプの主キーを別途外部キーとして持たせる。

これは平成28年度の問題であり、このリレーションはすでに問題文の中に記載してあった。このリレーションをサブタイプと呼ぶのかそもそも疑わしい気もするので、「過去のIPAの試験ではこのようなケースもあった」くらいに考えておくのが良い。

また、サブタイプはスーパタイプと主キー以外の共通の属性を持たない。


エンティティ追加問題

関係スキーマにないエンティティを自分で文中から抜き取って作る。そればっかりの概念データモデルの問題もある。

ロール(ロールID, ロール名), ロール付与先(ロールID, ユーザID)