もう4月になり、冬のことは忘れかけているのですが、今年の冬はずいぶんと暖かかった印象がありました。
そこで、気象庁からデータを取得して今年の冬がいかに暖かかったかを検証してみたいと思います。
自分は知らなかったのですが、気象庁は過去データを公開していたんですね。
色々な期間区切りで、データを取得することができるようです。
例えば 日・旬・半旬(旬の半分。約5日間)・月・年単位 などでです。
当社の最寄りの観測点は北海道日高地方の「正和」というところです。
今回は半旬のデータを2000年から取得して分析してみようと思います。
2025年の冬を赤く示しました。もしかしたら前年末から非常に暖かかったのかもと思い2024年もピンク色で示しました。
昨年末はそれ程暖かくなかったのですが、1月から2月にかけては過去1番位に暖かった事が伺えます。やはり印象通りでしたね。
また、とりわけ寒かった2012年・2013年も参考に色付けしてみました。
こちらに関しては2023・2021・2024年の夏が暑かったようです。
特に2023年8月21日~25日は日の平均気温が27.3℃で最高気温も35.8℃と北海道らしからぬ暑さでした。
この年には当社も沢山の牛を暑熱ストレスの為ダメにしました。
ただし、それは過去に照らし合わせての事。
最高気温に関しては2000年代初頭のデータは少ないようにみうけられます。
最近暑くなってきてるのが印象通りの結果となりました。
気候変動の様な地球規模の大きな話はいざしらず、自分としては今年の夏・秋の天気は普通だったら良いのになあ・・・と祈るばかりです。
なにせ農家ですから(笑)
以下にデータを張り付けておきます。関心のある方は自由に見てください。
それでは今回はここまで。
次回をお楽しみにしてください。