本日は雨になりましたが、何とか昨日コーン収穫終わりました!!
突然発生した台風に慌てて収穫作業を本格化(笑)。
天気悪くなる前に何とか終えることが出来ました。
そして、例によって台数データも収集しました。
結果は・・・
前の日記に、「天気なんともなければ、豊作なのでは」と書いていましが、実際収穫してみると、案外量が無くてガッカリ。
見た目にも、茎の細さが気になっていましたが、「やはり」といった感じです。
まず、触れておかないといけないのが、上位と下位の差が大きい! って事。
確かに畑ごとの差は、ある程度はあるでしょう。しかし、ここまで収穫量に差が出るかは疑問です。計測方法に問題がある可能性があり、ここは今後の改善点です。
それを前提にした上で数値を見ると、まず下位の畑(7,14,15,8)は体感としても不良な畑だとは言えます。俗に言う、ぬかる畑、運転手泣かせの畑です。土が粘土っぽく、明るい色(茶色っぽい)畑です。
対して上位の畑は、感覚的にも好条件な畑(黒土の見た目)です。また、それらの畑はいずれも当社の牛舎に近い畑です。仮定として、近いのでスラリー散布がし易く、他の畑より散布量か多い可能性があります。スラリー散布台数に関してもデータを収集しているので、それはまた、後日。
当社では「for better daily/dairy life.」を目指しているのですが、better dairy lifeの方、すなわち、よりよい酪農家になるためにはデータを重視の経営が肝心だと思っています。以前、書きましたが、データは単年分収集しても数字の羅列でしかありません。継続して収集・比較することを目指していきたいです。データ収集とそれの加工・分析は正直面倒な作業です。ただ、これらの取り組みも継続することで、自然と無駄がそぎ落とされ、より洗練され効率的なものになっていくことでしょう。来年以降も継続していくために、今年の反省をしてよりよい方法を模索していこうと思います。
(浅野正慶)