記念すべき投稿第1回目に合わせたわけではないのですが、中古トラクターを導入しました!!
機種はNewHolland TM190です。新車を入れる元気はありませんでした(笑)。会社の現状からすると高い買い物の気がしますが、導入に至るにはそれなりの考えもあったのです。
今回のトラクターを含めて会社の大型トラクターは2台の体制となります。1台の時は、スラリー散布が大変でした。ただ、同様、あるいはそれ以上に大変だったのはトウモロコシの播種に関わる作業でした。スラリー散布と、畑をプラウでおこす作業時期が重なるからです。
コーンにとっては、春先に如何に早く畑を整備して蒔くかが、その後の成長・収量に大きな影響を与える要素です。ですから反収が多く春に数日早くあるいは遅く植える事で、簡単に数%収量が増減します。一般に外部からコーンを買うとしたら15~16円/kg位になるでしょう。当地区では収量5~6t/反は見込めるので、仮に5tとして1%が50kg、それに15円をかけて750円/反のメリットです。面積をかけると結構大きいですよね。もし数%増収なら・・・。こうしてみると播種関連作業効率化投資は価値があるのではないでしょうか?
当地区は去年、豊作が予想されていました。収穫前は自走ハーベスターの運転席から回りが見渡せない位の立派なできでした。ただ風で、本当に綺麗に倒れましたけどね(泣)。なかな世の中うまくはいきません・・・。
(浅野正慶)