前回まででGoogle spreadsheet(以下GS)とはどんなものか・代表的な表計算ソフトのエクセルとの違いを取り上げたりしました。 今回は日常の業務での具体的な使用方法をご紹介します。
GSは表計算単独の使い方よりも、フォームなどの機能と合わせることで、可能性が大きく広がります。 今回は当社で実践的に使っている方法を紹介します 。
Google フォームを使えばとんでもなく簡単に作れてしまいます。それでは作り方を解説します。
このシステムの最大の利点は、色々な端末から打刻できる事でしょう。
極端な話スマホからでも打刻出来ます。
1日中遠隔地で仕事している時も、スマホで打刻出来るのは、使いようによっては大変便利です。
欠点があるとしたら、手軽な分、不正打刻が簡単に出来てしまう事ぐらいでしょうか。
これらに関しては入力する端末を会社の端末に絞ったりするなどルール決めが必要になってくるでしょう。ただ、紙のタイムカードだって不正打刻しようと思えばやり方はあると思います。でもそれを補って余りあるメリットがあります。
このシステムなら従業員がその都度データ入力もしているようなものですから、その手間がなくなります。
このメリットは大きい!!
労働の管理は経営側・労働者側双方にとって厳密・適切でなければなりません。
当社ではこれで随分と労務管理が楽になりました。
皆さんも工夫して使ってみてはいかがですか?
(浅野正慶)