1. データダウンロード
受信機からのアルマナックデータのダウンロードは、プロセスガイドの「取り込み」で行う
観測データのダウンロードでもアルマナックデータを入手できる
衛星の軌道は日々変化するので、アルマナックデータはできれば最新のものを使用する
2. セッション管理
セッションの追加を行う
①アルマナックデータをダウンロードしたら、「観測計画」をクリック
②「セッション管理」を選択
③「セッション追加」でセッションの編集を行う
既存のセッションを利用することもできる
セッション名は「セッション名の作成」を押すと、作成している現場から自動でセッション名が入る
「指定した年月日から」で設定した日付は「作成日」に記載される
3. 編集・計算
①セッションを追加したら「編集・計算」をクリック
②「観測点選択」でセッションに含めたい観測点を選択する
②「観測点選択」でセッションに含めたい観測点をクリックして「>>」で選択する
※削除は右側のリストをクリックして「<<」でできる
*観測点の追加について
観測点は「観測点登録」で追加することができる
③セッション編集で「計算条件」、「観測日」、「最適条件」を設定
④「計算開始」をクリック
設定した条件を満たすものが「最適観測時間リスト」に記載される
「AZ/ELリスト」では条件を満たす時間帯が青色で着色される
時間ごとのPDOPや衛星情報を確認できる
「AZ/EL図」、「衛星数/PDOP」、「衛星リスト」では条件を満たす時間帯が紺色で表示される
「衛星リスト」では衛星ごとの飛来情報を確認できる
AZは「Azimuth」で方位角、ELは「Elevation」で高度角のこと
AZ/ELリストで「方向角」表記になっているが、方向角と方位角は異なるものである
参考
方向角と方位角は同義ですか? - 若干違います。方位角は基準方向... - Yahoo!知恵袋
805_太陽による方向角計算 (fukuicompu.co.jp)
degは「degree」で「度」を意味する
角度の単位とdegは?1分でわかる意味、°、radとの関係、ラジアンの表 (kentiku-kouzou.jp)
「天球図」で衛星の動きを確認することができる