格納ケースの中に、観測に必要な機材やケーブル類が入っている。
ケースの持ち運びや片付けの際は、ケースをしっかり閉めること。
格納ケース
HiPerSR本体
この本体で衛星を受信し、観測を行う。
小型・軽量のHiPer SRは、天候や時間を気にすることなく1人で手軽に測量が可能です。固定局、移動局の受信機2台セットもご用意しています。
プリズムアダプター(上)
整準台(下)
格納ケースに接続された状態で入っている
これらを使用して観測点の中心に合わせたり、HiPer本体の傾きを調整したりする
プリズムアダプターは整準台にある「LOCK」のネジを右に回すと固定され、左に回すと取り外すことができる
HiPer SRとプリズムアダプターに装着する部品。
左からメジャーフック、5/8インチLプラグM、プリズムスペーサーという名称。
※名称に関しては異なる可能性もある
※本Wikiでは5/8インチLプラグMを「プラグ」と表記する
プリズムスペーサーはHiPerSRに装着する。その間にメジャーフックを挟むことで、アンテナ高を楽に求めることができる
プラグはプリズムスペーサーとプリズムアダプターに装着する。細い方がプリズムスペーサー、太い方がプリズムアダプターに装着される
これらを装着したものを三脚に据えることで、観測を行うことができる
三脚
機械の据付に必要な脚。脚を伸縮させて機械の傾きを調整する
データコレクタ「FC-500」
測量をするにあたり位置やデータを記録する機材
FC-500にある「GNSS統合観測」を使用してスタティック観測を行う
コンベックス
アンテナ高を測るのに必要。
コンベックスとメジャーの違いは「測定テープの素材」と「使用用途」とのこと。
コンベックスは「金属製、建築・工作用」で、メジャーは「ビニール製、身体や被服の採寸用」というわけですね。
コンベックスとは?メジャーとの違いや正しい使い方や選び方を解説! | 暮らし〜の (kurashi-no.jp)
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