D-GPSのDは「differential」で、「微分」「差」「区別」という意味
differentialの意味・使い方・読み方|英辞郎 on the WEB (alc.co.jp)
誤差は5mほどで、船や飛行機のナビゲーションに使われる
------------------------------
複数の受信機でそれぞれ単独測位を行い、それぞれの位置情報をもとに相対的な位置関係を求める方法です。測位精度は50センチメートル~5メートルの誤差が生じるとされています。
GNSSとは?高機能で安心・安全な社会環境を支える衛星測位システムを知ろう|ビジネスブログ|ソフトバンク (softbank.jp)
------------------------------
DGPS(ディファレンシャルGPS)測位、RTK-GPS(リアルタイムキネマティックGPS)測位は、位置の分かっている基準局と位置を求めようと する観測点で同時にGPS観測を行い、基準局で観測したデータを無線等を用いて観測点へリアルタイムに送信し、基準局の位置成果に基づき観測点の位置をリ アルタイムに求めることができます。
DGPSは、両点で単独測位を行い、基準局において位置成果と観測された座標値の差を求め、観測点に補正情報として送信します。
GNSSを使用した測量のいろいろ | 国土地理院 (gsi.go.jp)
------------------------------
D-GPS(ディファレンシャル測位)(誤差:50cm〜5m)
複数の受信機で単独測位を行ってそれぞれの位置情報から相対位置を求める方法
さまざまな測位方式とその精度 | マゼランシステムズジャパン株式会社|cm級の高精度衛星測位技術で世界を変えます (magellan.jp)
------------------------------
ディファレンシャルGPSは、中波帯の電波を使って、米国が運用するGPSの精度が1m以下となるような補正値を提供し、併せてGPS衛星の故障等、システムの運用状況等のインテグリティ情報を直接ユーザー受信機に伝える機能を有し、その規格は世界共通となっています。
ディファレンシャルGPS|海上保安庁 (mlit.go.jp)
------------------------------
位置座標が正確に判明している地点(基準局)で、GPSを受信して得られた位置座標と正確な位置座標を差し引き計算することで得られた誤差を補正値として使用することで、GPSの精度を高めることができます。これをディファレンシャルGPSといいます。
つまり
(基準局でGPS測定した座標)-(基準局の正確な座標)=共通誤差=補正値
ということになり、観測点のGPS受信機では、GPS受信データと基準局から送信された補正値をリアルタイムで解析し、誤差の差し引き計算を行って誤差を消去しています。