包絡線

ある曲線に変数が含まれていて、その変数によってたくさんの曲線(直線や円など)ができるとします。これらの曲線すべてと接線を共有するような曲線を包絡線といいます。(直線の接線というのはちょっと変ですが、まあよいことにしましょう)

高校数学には「包絡線」という言葉は登場しませんが、大学入試問題には出ていますので、高校数学+αというところでしょうか。

この節では、いろいろな包絡線について図を描きます。

(1) 直線群と包絡線

(2) 円と包絡線:楕円

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