A グラフとテキスト

例として,指数関数と対数関数の関係を示す図を書いてみましょう。

まず,CinderellaとCindyscriptだけでやってみます。

(1) 座標軸を背景としてでなく直線ツールで描く。(Cindyscriptで描くことも可能です)

直線を描くために使った点は,インスペクタでサイズを最小にし,ラベルも非表示にします。

また,背景色もインスペクタで白にします。

(2) 直線 y=x は直線ツールで描いて,インスペクタで点線にするか,Cindyscriptで描く。

ここでは後者でやります。

(3) グラフをCindyscriptで描く。

(4) 文字を入れる。数式はTeX書式が使えます。

(2)〜(4) のスクリプトは次のようになります。

plot(x,dashtype->3,color->[0,0,0]);

plot(exp(x),color->[0,0,0]);

plot(log(x),color->[0,0,0]);

font="Times New Roman";

textsize(16);

drawtext([-0.3,0.1],"O",family->font);

drawtext([-0.3,1],"1");

drawtext([1,-0.4],"1");

drawtext([4,-0.4],"x",family->font,italics->true);

drawtext([-0.3,3.5],"y",family->font,italics->true);

drawtext([2,1.2],"y=logx",family->font,italics->true);

drawtext([1.2,2.5],"$y=e^x$",family->font,italics->true);

描画面をPNGに書き出して貼り込むと次のようになります。