人車鉄道の歴史5 (10年代)

2010年(平成22年)

 この年、人車車体の屋根が更新され、2007年以来、人車車体が完全な形となりました。 

2016年(平成28年)

 この年は市川市の「千葉県立現代産業科学館(外部リンク)」さまより依頼を受け、大学祭の後、出張運行が行われました。

 当時の様子については、こちらのページ(鉄研HP)をご参照ください。

2019年(令和元年)

 収支均衡を図るため、人車の運賃を見直しました。

 人車の運賃は1991年以来50円のまま変わっていない一方、材料費や消費税など諸費用が増大したため、ここ数年の大学祭では赤字を計上していました。また、保険への加入や将来の車体更新により費用がかさんでいくとされたことから、

1人50円→1人1乗車80円、2人1乗車または1人2乗車150円

子供1人につき大人1人無料→子供2人につき大人1人無料

と見直しました。

 また、クレジットカードや交通系ICカードを利用したキャッシュレス決済の導入も検討されましたが、準備期間の不足から実現には至りませんでした。