感染症対応の最新情報につきましては、厚生労働省などの官庁、ならびに千葉大学諸機関のページをご覧ください。
【厚生労働省HP/新型コロナウイルス感染症について】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
【千葉大学総合安全衛生管理機構HP】
http://hschome-gw.hsc.chiba-u.ac.jp/
2020年初頭より、中国をはじめ世界各国で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大が進んでおり、当鉄研も例に漏れず感染拡大への対応を迫られました。
1.各行事の中止
日本において、感染拡大の影響は2月頃より顕著となり、3月になると無視できないものとなりました。
3月に入ると、大学当局よりサークル活動の禁止が発出されました。これを受けて3月上旬に予定されていた春合宿、下旬に予定されていた追い出しコンパは会の公式行事としては中止となりました。
2.新歓の混乱
そして、4月になり新年度に移ると新歓にも影響が出始めます。
千葉大学ではカルトなどの対策のため、従来より授業開始前の新歓活動が禁止されていますが、授業開始が5月7日まで延期されたことで、新歓活動の後倒しを余儀なくされることになりました。
その頃、学内外の多くのサークルではTwitterや質問箱(peingが運営する、匿名でTwitterユーザーに質問できる外部サービス)をはじめとするSNSにおいて広報活動を活発化し、授業開始までに新入生への周知を試みていました。当鉄研も質問箱を開設し、新入生とのコミュニケーションを図りましたが、ここで大学当局より待ったがかかります。
4月2日、SNS上での新入生勧誘の禁止と、質問箱の運営の自粛要請が学生支援課より発出されました。質問箱は基本的に送り手が匿名であり、質問や回答は公開されるシステムであるため、自粛要請自体はお門違いと言わざるを得ないものでした。質問箱の自粛要請は数日後に撤回され、一方的で公開された形に限っての情報発信が認められましたが、事情を知らない新入生はサークルとのコミュニケーション手段を一時的に失い、大学当局の判断に振り回されたということになります。また、新入生の正式な入会も7月時点では認められていません2020年7月以降、活動計画が認可された団体のみ認められるようになりました。
6月になると、ビデオ会議を用いた新歓活動が認められるようになりました。これに伴い、当鉄研でも6月下旬以降、希望する新入生に対して順次説明会を実施しております。
3.現役生の活動
新入生への勧誘活動はもちろん、現役生の活動も大きい制約を受けています。
2020年7月末まで、大学構内への立ち入りは学習や事務手続きなどを除き原則禁止となりました。さらに当鉄研が活動拠点としているサークル会館も、2020年3月1日より閉鎖されました。
このため通常の部会は開催不可能となり、代わりにDiscordに開設した会のサーバーにてオンライン部会を毎週開催することとなりました。
また、当鉄研のメインイベントの一つである合宿や大学祭、6コンは中止となっています。
2020年12月以降、清掃や片付けなどを目的とした部室への立入りは事前の申請により可能となりましたが、入室人数の制限のため対面での部会は2022年11現在でも開催不可能となっております。