2009年夏合宿

2009年の夏合宿は9月12日~14日の間、北海道を訪ねて来ました。もっとも半数以上の会員は11日には出発していたので、実質的には11日からのスタート。なお、車庫見学は札幌市電の車輌センターに行って来ました。

9月11日

  • 北海道への交通手段はやはり鉄研ということで鉄道利用です。ブルトレ<あけぼの>、東北新幹線<はやて>+青函連絡特急<(スーパー)白鳥>、さらには普通列車乗り継ぎ+夜行急行<はまなす>など、各自好きな列車で北の大地を目指しました。

  • 青森駅到着後に青森港周辺を散策し、他のメンバーと合流、函館行き特急<スーパー白鳥9号>に乗り込みます。この列車もかなり混んでおり、最初はデッキに立っていたものの、中小国を過ぎてから連続するトンネルの轟音に耐え切れず、客室内に避難。ここで青函トンネル進入を迎えることになりました。青函トンネルは総延長53.85kmという世界一長い鉄道トンネルですが、列車はわずか26分で津軽海峡の下を走りぬけ、北海道に上陸。確かに長いトンネルでしたが、あっけないという感じもしました。木古内を過ぎると列車は海岸沿いに走ります。線路は函館湾に沿ってぐるっと回るため、函館の街が見えてから実際に函館駅に着くまで結構な時間がかかり、もどかしかったです。

  • 函館に着いた時点で既に15時過ぎ。今日中に札幌に行くことを考えるとあまり時間が無い。まずはメモリアルシップ摩周丸。かつての青函連絡船です。(ちなみに青森港にあるのは八甲田丸)船内で遊んでいたら予想以上に時間がかかってしまい、大急ぎで市電に乗って五稜郭へ。ちなみに五稜郭はJR線・市電どちらの駅から行ってもあまり近くない。高さ90mの五稜郭タワー展望台へ(料金840円)。エレベーターの扉が開くとそこには息を呑む展望が・・・。みんな大興奮でした。

9月12日

  • …いやあ、長かった、長かった。この日の乗車時間はなんと10時間。しかも一日で石北本線と釧網本線を完乗とは。こんなに長時間列車に乗ったのは初めてかも。でも車窓は素晴らしかったです。心地よく風が吹き抜けるノロッコ号、黄金色の田園、秋晴れの空に大雪山・美瑛岳、クルマが見当たらない山奥の立派過ぎる国道、常紋越え、北見盆地、オホーツク海、知床半島と、初めての景色に驚きと感動の連続でした。 ところで釧網本線では清里町の辺りで日が落ちて真っ暗になり、見る物が無くなってしまったので、車内で「uno」をしてました。知床斜里を出ると車内はガラガラで、私たち以外の乗客は五指で足りるほどでしたからね。終点の釧路に着いたときには何とも言えぬ感慨がありました。

  • (グループ1)

  • 美瑛1039→富良野線普通→旭川1111

  • 旭川1119→石北本線特急<オホーツク3号>(車内で昼食)→網走1509

  • 網走1615→釧網本線普通→釧路2006

  • (グループ2)

  • 美瑛1039→富良野1137 富良野1145→富良野線普通→旭川1255(市内で昼食)

  • 旭川1430→特急<スーパーカムイ34号>→滝川1500

  • 滝川1522→根室本線普通→新得1808

  • 新得1845→特急<スーパーとかち7号>→帯広1916

9月13日

  • 9月13日は、根室本線でジャンケンゲームが行われました。