投稿日: Nov 12, 2020 1:21:15 AM
当科の福本正知 助教の論文 “Clinical characteristics, treatment methods and prognoses of patients with Oral Squamous Cell Carcinoma in Japanese population: A Single Institution Retrospective Cohort Study”がBMC geriatrics誌 (5-year Impact Factor:3.822 )にacceptされました!
本論文は,85歳以上の口腔がん患者における治療成績やその特徴を統計学的手法を用いて解析したものです。
65歳や70歳で区切った論文は既に散見されていますが,85歳以上の超高齢者における口腔がんの臨床統計学的報告は世界的にも初めてになります。
超高齢化社会の先頭を走るわが国の口腔がん治療において臨床的な意義の大きいデータであり,
高齢化が進む世界の先進国でのモデルケースにもなる有用な内容と言えます。
オープンアクセスの論文になりますので,今後ぜひご参照ください。