2024/06/20
第48回日本頭頸部癌学会学術講演会(@浜松市)にて川又教授と俵藤助教が参加しました。
本学会で俵藤先生が「口腔扁平上皮癌の中から小唾液腺由来高悪性度癌を識別する:免疫組織化学染色による検討」について口演発表されました。
この研究は口腔扁平上皮癌の2つの発生母細胞(粘膜上皮由来と小唾液腺由来)のタイプに着目し、これらをマイクロアレイとRT-PCRで識別,明らかにして小唾液腺由来の扁平上皮癌が予後不良であることを報告した先行研究 (Int J Cancer) の続きです。粘膜上皮由来か唾液腺由来かを識別できるマーカー遺伝子の抗体を用いた免疫組織化学染色でハイスループットに検出するという試みです。