投稿日: Jul 07, 2019 1:14:48 PM
2019年6月26日・27日に名古屋国際会議場で 日本睡眠学会 第44回定期学術集会が開催されました。
当科からは荻澤がシンポジウム3「OSA数値流体力学解析 up-todate」で発表を行わせていただきました。
数値流体力学に特化した睡眠時無呼吸症に対するセッションは世界初ではないかといわれており、聴衆からも複数の質問があり、その注目度がうかがえました。その他、「新規性の少ない SASシンポジウムの中で目立って面白かった。」などの賛辞もいただくことができました。
医学的な知識のほかに工学的な内容が加わるため、まだまだ理解されづらい分野ではありますが、昨年にはSociety for CFD int the nose & airway(SCONA)といった国際学会も発足し、これから益々進歩していく分野と思われます。
討論で検討した内容や、学会で新規に得た知識を日々の診療や今後の研究に活かしていきたいです。