3・4年生の遠足は、緑ヶ丘浄水場と布目ダムです。普段、蛇口をひねると当たり前のように出てくるきれいな水。そこには、たくさんの人々の努力があることを学びました。浄水に関わる大きな施設を見学しました。また、ペットボトルを使った「ろ過実験」をしていただきました。濁った水が砂や砂利を通ると一瞬できれいな水になりびっくりしました。
午前中、雨が心配されましたが、昼食時には、雨雲は過ぎ去り、爽やかでとても楽しい遠足になりました。
体育館で「おもちゃランド」がありました。2年生がいくつかのブースを用意して、1年生におもちゃを提供したり、遊び方を教えたりする催しです。1年生が大はしゃぎだったのはもちろん、2年生もちょっと年上の気分でかかわっていたのがほほえましかったです。準備も大変だったと思います。2年生の成長が見えたひと時でした。
1年2組では、スズムシの観察をしました。ビデオで大きくうつして、スズムシの体のつくりなど細かい観察をしました。その様子を観察シートに絵と文字で書き記していきます。ICT機器を使いつつ、アナログなスケッチや作文も交えて学習を深めていくのです。これからの学習指導には、こういう場面がどんどん増えていくのですね。
1年1組でタブレットを使って学習している様子を市の教育委員会が視察に来られました。自分で考えた算数の計算の仕方を、一覧として全体と個々のタブレットに表示することができます。それを見て互いの考え方を確認することができるので、今までのように個々に発表したり、黒板に張り出したりしなくても意見交流することができます。また、5年生は、ビデオ機能で取材したことを編集し、昼休みに発表していました。大盛況です。どちらも今までの学校ではなかなかできなかったことです。活動の幅が広がり、考えも深めていくことができます。上手に使っていけるようにしましょう。
2日間にわたって各学年の学習の様子を見ていただきました。今回、発表会や特別の取り組みを見ていただくのではなく、日ごろの学習の様子を見ていただくように準備していました。タブレットを活用している様子や、漢字の練習、また、いじめ問題について話し合う様子などで担任の先生や友達と学びあい姿を見ていただけたかと思います。まだ、人数制限や窓越しの参観が続いていますが、少しずつ緩和されていくのではないかと思われます。
今回の月曜朝会は、環境委員会の発表です。委員会のみなさんがお世話してくれている学校園には、現在コスモスの花が咲き誇っています。その花を片手に、国語の教科書にも登場する『一つの花』を紹介してくれました。たくさんの花に囲まれている私たちですが、一つ一つの花、小さな命を大切にしているでしょうか?折にふれて見つめ直さなくてはなりません。
朝の会の時間に「折り鶴」を制作しました。6年生が修学旅行に持っていくためのものです。佐保台小学校のみんなで「平和な世界に」と、願いを込めて折りました。各学級に6年生が出向いて、画用紙で作った大きな見本や、タブレットで示した折り方などを紹介しました。
今日の月曜朝会は、図書委員会のみなさんによる「読み聞かせ」の会です。委員会の皆さんが各教室に出向いて本を読んでくれました。読書の習慣が身につくのは大変なことですよ。まずは、読み聞かせなどで多くの本にふれることが大切です。食わず嫌いから抜け出せたら、どんどん本の世界に進むことができるはずです。きっかけを作ってくれた委員会の皆さんに感謝です。
図工の時間に絵手紙をかきました。まずは、お花からです。ペンで詳しくかいて初めての絵の具で色を塗ります。それから、誰かに届けるためのメッセージを入れて完成です。みんな1時間近くじっくり花を見つめて詳しくスケッチしていました。家の人に届けたり、コンクールに応募したりしてみてほしいです。
今日は、後期の教科書配布でした。これからの時代「デジタル教科書」に移行していくという話を聞いています。それでも、私たち大人には、新しい教科書をもらう時のワクワク感は忘れがたき思い出として残っています。お試し期間として活用しているものもあるのですが、使い勝手の良いような、悪いような様々な声が聞かれます。午後から1年生は、タブレットの図鑑の機能で大はしゃぎでした。気になったことはすぐに調べられるという点ではデジタルの機器がとても便利です。アナログとともに大切にしていかなくてはなりません。