学校活動 ｜ 12月の様子

今日で2学期も終了。皆さんの通信簿はいかがだったでしょうか。そこには載っていないそれぞれの成長をしっかり振り返っておいてほしいと思います。健康と安全に気を付けていい冬休みにしてほしいと思います。3学期に皆さんに会える日を楽しみにしています。よいお年をお迎えください。

あと2日学校へ来たら冬休みとなります。今週は、どの学級も学期末にむけて様々な活動をしています。「お楽しみ会」やその準備。運動場や体育館で遊んだりしている学級もあります。大きな「ピタゴラスイッチ」を作っている教室もありますし、メッセージカードをつくったり、年賀状を描いてみたりしていました。ドリルやプリントに励んで宿題を減らしている学級もありました。最後になってのんびりとしたいことをしているようです。

3．4時間目に6年生の皆さんと絵手紙をかきました。年賀状コンクールに向けての制作です。年賀状というと干支を描くことと思われがちですが、身近なもの、自分の思い入れのあるものをかいて【賀正】とか【春】などと書いて1年間の目標や思いを書き添えれば立派な年賀状になります。今回写真を撮っていませんでしたので、いくつか作品を紹介させていただきます。みなさんも「絵手紙年賀状」に挑戦してみませんか？

今回の朝会は、ふれあい学級からのお知らせと5年生の発表です。ふれあい学級は、作品展に展示する作品の紹介です。大きな紙に描いた絵手紙です。その迫力に「おお…」と声が上がりました。続いて5年生は、世界遺産学習で訪れた唐招提寺の鑑真和上の物語を劇で発表してくれました。元気な演技とともにダンスもあり、大変面白い舞台となりました。

2学期の間工事が続いていたトイレがついに完成しました。昨日、最後の点検が終わり、今日、スリッパやペーパー、掃除道具を整備して来週から使用することになります。照明や水洗が自動になっていて、まるでホテルのような空間です。洋式化され、多目的トイレ(職員トイレ脇)も新設されました。仮設トイレは、週末に撤去になります。2学期の間お世話になったトイレに子どもたちは「ありがとう」を伝えました。

相楽作業所より講師をお招きし、5．6年が陶芸に挑戦です。5年生は、円筒状の型に沿わせてマグカップの制作です。6年生は、ひもづくりで皿や椀、花瓶などを作りました。今回は成形だけの活動となります。作業所で素焼きし釉薬を施して持ってきてくださいます。学校では窯もなく、なかなか体験できません。このような機会があることをうれしく思います。作業所の皆さんに感謝しつつ、作品の仕上がりを待ちたいと思います。

いい天気に恵まれ、数年ぶりに学校外に出る「駆け足納会」を行うことができました。自防協の皆さんや育友会のご協力があってこその行事です。交通整理や走路の掃除と大変お世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。走り終わった子どもたちへのご褒美は、恒例の「ポイフル（グミ）」でした。

修学旅行で被爆体験をお話しいただいた石原智子さんが佐保台小学校に立ち寄ってくださいました。午前中に左京小学校で6年生に講話をされたので、ちょっとこちらの様子を見に来てくださったというわけです。ちょうど修学旅行で学んだこととともに書いてあった6年生のお礼状が完成していたので贈呈することができました。昼休みの教室も見ていただき、学校紹介をするなどして和やかな交流をすることができました。みんなが揃ったところで写真を撮り、一言ご挨拶いただきました。「個性のあるとても愉快な皆さんですね。また、会える日を楽しみにしています。」と帰途につかれました。

今日の社会科の学習は、「オーストラリアとの貿易」についてです。しかも、シドニーの日本人学校8名の皆さんと一緒に学習しています。昨年まで柴先生が勤めていた学校の皆さんとオンラインで交流学習をしたというわけです。時差があるものの発表や会話は、ほとんどずれることなく展開していきます。まるで、隣の教室、隣の学校とつながっているような気がします。オーストラリアからは「おもな輸出品についての発表」佐保台からは「水素資源の活用」などについてのプレゼンがありました。これからの教育では、こういうことが当たり前のように行われ、より広くより深い学習が簡単にできるようになるわけです。