今回の全校朝会は、6年生による修学旅行での平和学習の報告会でした。ヒロシマをその足で歩き、見たことや聞いたことを全校児童に報告してくれました。戦争や原爆の話でしたが、低学年のみなさんも発表を聞くことができました。とりわけ5年生は、来年度の修学旅行を視野に真剣に聞いていました。平和の願いが脈々と受け継がれることをうれしく思います。
5年生が【奈良・人と自然の会】の皆さんにご協力をいただいて収穫した黒米をいただきました。給食のご飯に入れて炊いてもらいました。色は赤飯のようでもちもちした触感が子どもたちにも好評でした。いつもよりたくさん食べたようで、お変わりの声が各教室から聞こえました。5年生から奈良・人と自然の会の皆さんに、活動をまとめた新聞の綴りを贈呈しました。
今日から12月7日の納会に向けて朝のランニングが始まります。コロナ禍の影響で子どもたちの体力は思いのほか落ちているようです。なわとびとともに日々の体力作りも大切な時間となります。初日は、途中で歩くことも多かったようですが、長距離走は、筋力というよりも心肺機能面の訓練が大きいので、すぐに慣れてくるものと思われます。朝から気持ちのいい汗をかいて学習に励むようにしたいと思います。
5年生の2学期の校外学習は、世界遺産を学ぶ遠足となります。今回は、薬師寺と唐招提寺、そして、平城宮跡です。奈良市の人間として市内にある文化遺産について学ぶことはとても大切です。地元のことを知っているからこそ、胸を張って世界に目を向けていくことができるのです。5年生は、その歴史や文化についてしっかり学ぶことができたようです。
4年生は、先日学習した「手話」で【手のひらを太陽に】を教えてくれました。全校の皆さんに教えてくれたので、みんなで手話をしながら歌いました。
今回は、2つの学年で発表がありました。1年1組は、劇「たこやきのたこさぶろう」です。元気なセリフとともに歌と踊りがあるミュージカルでした。3年生は、社会科で調べたコープのことについてクイズで発表しました。シンキングタイムのコープの歌が何度も繰り返してうたわれ、耳に残ります。
午後の時間を使って中学年全体で「手話」の体験をしました。講師を招き、果物や動物の表し方を考えたり、自分の名前の紹介をしあったりしました。伝えようという気持ちが行動として表れ、それが共通の動きとなって手話はできてきたようです。外国語とともにこういうコミュニケーションの体験も大切な学びと感じる時間でした。
朝から職員写真と学級写真、そしてグループ写真など撮影がありました。おすましをしたり、ピースサインで撮影したりしました。この活動が始まるといよいよ卒業が近づいたのかなという気分になります。晴れやかな気分の中に少し寂しさも感じます。
2日目は、「JR平城山駅」と「平城山駅前郵便局」の見学です。駅では、ホームに降りて車窓から仕事を見せていただいたり切符の購入体験をさせていただいたりしました。郵便局では仕事の説明をしていただくとともに、郵便クイズをしていただくことでその理解を深めることができました。どちらの施設でも、元気に質問をして教わることができました。
1日目は、「第3公園」と「ふれあい会館」の見学です。公園では、市の職員さんに来ていただき遊具の点検の様子を見学しました。会館では施設の説明とともにそこで活動する水墨画サークルの皆さんにその体験をさせていただきました。学校で生活している時間帯に、地域でどんな活動や仕事をしているのかを見ることができました。
収穫したサツマイモを使って「スイートポテト」を作りました、感染症対策のため、ビニールの中で芋と砂糖を混ぜてこねるだけの最低限の作業でしたが、子どもたちは大喜びです。甘いお菓子となったかな?
環境問題について市役所の方とオンラインで勉強会がありました。絶滅しつつある動物などについてクイズを交えて学ぶことができました。いま私たちにできることを考える良い機会となりました。