高校生が考える心理学
■GOODポイント、共感ポイント
・みなさんの心の声について聞くことができて嬉しい気持ちになりました。とても勇気の必要な発表だったと思います。本当にお疲れ様でした。
・僕も周りの環境に左右されやすく、敏感な性格でよく疲れてしまうことがあります。それを自分の弱さだと認めてあげようとしていたのですが、なかなかうまく認めることができていませんでした。そんな時にみなさまの発表が聞けて、僕のことを認めてもらえたような気持ちがして、僕だけじゃなかったんだなと安心して、思わずメッセージを送ってしまった次第です。
・自分の今の心を知ることができたとしても、それでも自分の心を大事にできない時もあるかなと思います。自分は弱い人間だなと思ってしまうかもしれません。特にこのような場だと周りと比較してしまいがちですもんね。僕はみなさまの名前も知りませんし、これからどのような進路を進まれるのかもわからない外の人間ですが、遠くからみなさまの幸せを願っております。貴重なお話をありがとうございました。
・そもそもHSPとはなにかという部分の説明をしてありよかった。
・グラフなどを用いているのは分かりやすかったです!
・実体験に基づいた研究で共感しやすかった。
・すごく話すのに勇気が必要な事だと思うけど、それを発表してるのがすごいなと思った。実際にクラスにアンケート調査する行動力に感動!
・僕も周りに気を使ってしまったり、不安な気持ちになったりすることがあって、HSPというものは初めて聞いたので、多くの人にHSPを知ってもらえるようにこれからも頑張ってください!
・病気じゃなくて性格のひとつだと言っているのが良いなと思いました!
・自分もHSPの可能性があるので、すごく勉強になりました!
・自分のことを理解しながら、自分を乗り越え発表することは、社会に出た時も非常に大事な能力だと思います。HSPのことについても知見を広められたし、よかったです!
・とても素敵なプレゼン、プロジェクトでした!私自身、HSPの気質を持っているので共感しかありません...!特に素敵だなと思ったのが、「病気ではなく、性格の1つ」というところです。あまり知識がない方は、病気の1つと思ってしまい、気を遣ってしまいますが、性格の1つとして考えるとお互いによい関係を築けそうだなと思いました。
・自分をさらけ出す発表にとても感動しました。伝え切る!という意気込みも伝わってきました。
・犬もHSPの気質があるという話は、とてもイメージがわいたし、そうであるなら、悪いことばかりじゃないよな、ということも同時にイメージできました。
・個人の良さや特性が交じり合う優しい社会を作っていくこと、色々な観点でぜひ推し進めていって欲しいと思いました。
■今後に向けてのアドバイス
・HSPについて専門的な知見が多く出ています。さらに深く探究してみてほしいです。さらに社会的に取り組まなければならないことをぜひ提言してほしいです。
・具体的に、誰に何をしてもらいたいのかもう少し明確にしてもらえると良いかもしれません。
・この先の活動をどうしていくのかも考えたらいいと思う。
・心優しい社会を目指して頑張ってください!!
・具体的にどんな感情になるのか実例を入れると面白そうだなと思います!
・自分がHSPだと思い込んでしまうと、より感覚が辛くなることもあると思うので、自分を理解した上で、気にせず社会に今後飛びたってください!
・HSPを知るきっかけになったSNSを活用するのもより学びになりそう!そしてHSPについて良く知らない層や年代を調べて、どうして知らないのか、なにで間違った知識を知ったのかを考えてみると、さらにHSPについて知ってくれる人が増えそう!
・自分自身がインスタでHSPを知った、みたいに、発信の仕方によって、届く人も変わってくるのだと思いました。そうであるならば、「誰に対して」「どんな発信をすべきなのか?」を深めることで、よりやるべきことが明確になっていくように思いました。
・自分たちの心理的な課題がプロジェクトのテーマであるため、非常に当事者性の高いものでした。周囲のHSPに対する理解度を知るためにクラスメートにアンケートをすることは、結果的にHSPである自分たちを理解してもらうことに繋がるのではないかと思います。これはとても勇気が必要なことだと思います。
日本の義務教育の理想のカタチとは?
■GOODポイント、共感ポイント
・比較して説明しているので内容が分かりやすかった。
・資料もわかりやすく、得た情報の事実・現状と自分の意見をはっきりさせた発表でわかりやすかったです。
・中学校への不安だったり、HSPの話と繋がりがあって良かったです。
・日本の教育制度に着目するなんて、鋭いですね。まるで大学の卒論のようなテーマです。しかも西田学園という県内の実例を直接取材しているところもすごいです。特に部活動のメリットに言及していますが、校種を超えた連携に可能性を感じました。
・大変興味深いものでした。義務教育の画一性については、私も感じていたことです。多様な社会に合わせた教育は推進すべきかと思います。
・メリットもデメリットもあるかもしれないけど、面白い考えだなと思いました。
・研究の段階の踏み方が上手だと思った。
・次への案が明確だったので良いと思いました!
・実際、僕も小学校から中学校に入る時に不安などがあったので、その考えに共感しました。
・サラリーマンをやっていて、一番感じるのは自分の意見を持って仕事だったり、活動する重要さです。それを発表者さんは、すでに持っているのでそこを大切にしながら、周りを生かして自分のものに吸収しながら進んでいってください!
・私は卒業してから母校が義務教育学校に変更されたのですが、中学3年間は小中一貫校でした。私の場合人数が少なく合併されたって理由があるので、義務教育学校のメリットを聞いて確かにと共感しました。
・メリット・デメリットの比較をしながら、可能な打ち手を探っていくプロセスがとても良いなと思いました。
・中1ギャップは本当にあるよね。そこに対して何かしらの打ち手を出せると、救われる子もたくさんいる気がしました。
・まず、プレゼンテーションの進め方、話し方が本当に素晴らしかったです。思わず、聞き入ってしまいました。そして、自分の理想像だけでなくそれを進めていく上での問題点、それに対する改善点を提示していただいていたのでとても説得力があると思います。私自身、教育関係に興味があるのですが、充分に実現できるものであると思っています。今は少子化が進み、統廃合が進んでいるという社会の流れがありますので、義務教育学校を増やすことは可能ではないかと感じています。ぜひこのままプロジェクトを続けてほしいです!
■今後に向けてのアドバイス
・そもそもの義務教育ってどうあるべきだと思いますか?また、西田学園以外の事例(海外も含めて)も調べてみてください。教員志望であってもなくても、ぜひ大学でもボランティアや実習などで教育に関する実践をしてほしいと思いました。
・行動化に向けて頑張ってほしいです。
・小中の交流イベントを年数回行うことからはじめたらどうか?
・義務教育学校というのを周りで聞いたことがなかったので、もっと広めて欲しいです!
・調べていくうちに課題も沢山出てくると思いますが、頑張ってください!
・ビジネスで使うのに「SWOT」分析というものがあるので、調べて活用してみてください。体系的に強みや弱みがわかるのでおすすめです。日本の教育にぜひどんどん参画していってくださいね。
・不登校を減らす、ということをメインミッションにした時に、義務教育学校以外で、他にどんな取り組みをしているのかを調べることも、何かしらのヒントを得られるようにも感じました。
・今回は、義務教育学校の校長先生にインタビューをしたということで義務教育学校のシステム上のメリットを知ることができたと思います。もし今後可能であるならば、実際に通っている生徒さんに話を聞いてみると新しい発見(メリット、デメリット)があるかもしれません!
通信制のプレジャディス~マイナスからプラスへ~
■GOODポイント、共感ポイント
・日々の感じたことや伝えたいことを記録として発信し、活動的に行なっていて良いと思いました。
・この発表を通して通信制高校について知ることができたし、とても楽しい所なんだなと思いました。
・自分たちの高校生活に対する偏見を取り除こうとする活動を1年間継続していることが素晴らしいです。一番心にグサッときたのは、親から「普通の高校に行ってほしい」と言われたエピソード。そして、伝えたい世代が「親世代」ということ。まさに今の高校と親の持っている(恐らく)昔の高校のギャップが偏見に繋がるのではないかと思います。これって通信制だけでなく全日制の高校の中にもそんな偏見を持って見られている高校があると思います。
・僕の周りにも通信制への偏見を持ってる人がいるので、通信制の魅力を発信していってください!
・最初の自己紹介は親近感が持ててよかった!通信制ならではの気づきかな?
・私もHSPを持っていて普通の高校に通うのが辛くなって、通信制高校に通いたいなと思っていました。ですが、やっぱり周りの目が気になってしまうのはよくわかりました。
・通信制高校の良さがわかりました。発表が聞けてよかったです。
・同じ通信制高校生としてすごく聞いていて興味深かったし共感しました!
・すでにネットでの情報発信や、講演などを行っていて、振り返りまで行っていてすごいと感じました!
・普通とは、という問題にも繋がるテーマで考えさせられました。
・自分たちに一番身近な「学校」をテーマに取り組んでいることが、まさに「マイ」プロジェクトのように感じました。
・課題意識を持って、それを調査するだけではなく、実際に偏見をなくすための発信やイベントなど、具体的な実践まで進めていることがとても良いと思いました。
・SNSの発信やマイプロ文化祭など多方面で活動を行っているところがとても積極的で素晴らしいと思いました。また、自分が伝えたい世代(ターゲット)を明確にして、活動をし、その後にしっかりと分析を行っているところが軸がぶれずに行えているポイントだと感じました。ターゲットを決めて、その層により効果的な方法を実践していくことが重要なので、それを取り入れていてすごいです!特に、通信制の情報が少ないというところは、とても共感しました。私の考えですが、中学生が進路をきめる際にパンフレットを見たり、中学校で行う説明会に通信制の学校のものが少ない(もしくはない)のも一つの要因ではないかなと思いました。
・活動を通して、自分の中で成果が挙げられたこと、そしてそれを自信をもって言えることに非常に感銘を受けました。自分の悔しさから出る原動力は何事にも変えられない強さがあるので、これからの人生でも何か壁にぶつかった時は、その原動力を生かして頑張ってください!
■今後に向けてのアドバイス
・この活動は終わったそうですが、ぜひ後輩に繋げてもらえると良いのではないかと思います。
・通信制はどのようなことを学んでるのかを詳しく書くと分かりやすいなと思いました。
・コロナで今こそ通信制ができること多そう!頑張って!
・親御世代な方々にまで情報が伝わるようななんらかの方法ができたら良いですね!
・スライドがかなり簡潔だったのがすこし気になりました。
・今回の通信制に限らず、偏見が起こる背景には共通する課題があると思っていて、それを突き詰め、変えていくことは、多くの偏見に関する課題解決に繋がる可能性があるように感じました。
・ほかの人やまったく違うジャンルのものとコラボ?活動の幅を広げてみるとより多くの人に知ってもらえるかも!
・社会に出ると思ったより自分の学歴など気にしなくても生きていけます。これからは自分の経歴ではなく、自分の持っているものでどんどん社会で、やりたいことに挑戦していってみてくださいね。応援してます。
県北の公共バスの利用
■GOODポイント、共感ポイント
・研究背景・目的がはっきりしていてまとめられていたのが良かったです。
・背景→仮説→検証・調査→結果・考察の組み立てがはっきりされていて分かりやすかったです。
・私は中学校の時から通学に福島交通のバスを利用しているので初めて乗るときにとても戸惑ったことを思い出しました。ですから、このような乗り方教室に参加したかったなと思います。また、ももりんシルバーパスポートを初めて知ったので機会が有れば家族に教えたいと思います。
・とてもいい社会問題に目をつけましたね!
・バスの利用者が減っている話を聞いたことがあるのでそれを改善するために活動をしているのがすごいなと思いました。
・発表おつかれさまでした。資料がよかったです。特に仮説、考察とかもあってわかりやすい説明でした。
・分かりやすい発表でした!
・福島の公共バス事業をしっかり体系的にまとめてくれたので、元々福島市民だった身からすると凄くわかったし、どんな風に使われてるか非常に理解できました。あのようにレポートにまとめるって、大学生だからできる!みたいなものでもないので、これからもっときわめていってくだいね。
・丁寧に研究のプロセスに沿って調べ、深めていて、とてもわかりやすかったです。
・アンケートを取るだけではなく、実際に足を運んで事実を確認すること自体、理解を深めるとても良い動きだと思いました。
・プロジェクトを行う経緯や目的をしっかりと明確にして発表をされていたので、随所で「たしかに...」と思いました。話自体は説得力があって、とても良かったです。私の中では、目の付け所がとても面白く、素晴らしいと感じます!
■今後に向けてのアドバイス
・内容的に難しいワードが多くて少し難しかったです。また、字が細かくて、少し見にくいところがありました。
・これは正解が無い社会課題なのでいくつかのシナリオを用意するといいかなと。
・要点をまとめると良いかなと思います!
・やはり他を見ることって大切なので、実証実験やテクノロジーを見てもっとより良い公共機関になる意見提案とかできると面白いですね。話題が別でも今後の活躍に期待しています!
・何の課題を解決したいのか?についてを、より明確に設定できると、調べるべき問い、解決の仮説が磨かれるようにも思いました。
・どうして過去と比べて今利用者が減少しているのかをもうすこし深掘りできそうな気がします。また、今の高校生や社会人、お年寄りの方などの交通に関する価値観を調査してみるとさらによいプロジェクトになると感じました!
手話カフェ~しゅわしゅわ~
■GOODポイント、共感ポイント
・手話はろう者などだけではなく、いろいろな人が使う言語であるというところに共感しました。手話を使ったことがないながらも、居場所作りや様々な活動を行なっていて凄いと思いました。
・自分の考えをしっかり持っていて素晴らしいと思った。 落ち着いていて話していて凄いと思った。
・私も手話に興味があって独学で学びたいと思っていたのでとても興味深いお話でした。また、カフェを開くにあたって反省点や改善点を具体的に絞り出して開催していたのがとても良いと思いました。
・大事な領域ですね。
・発表お疲れ様でした。手話もコミュニケーションの手段の一つである事、障害があっても手話で会話ができる事って本当に素敵だなと改めて感じました。カフェでの活動もいい活動だなと思いました。
・考えるだけの理想論でなく、欲しいと思われた居場所を、実際にカフェを作ることで実現されているのはすごいことだと思いました!
・写真のスライドが多くてどんな活動をしているのかが分かりやすかった!個人的にすごく楽しみだったプレゼンなので手話のお話聞けてよかったです!
・様々なマイノリティの理解の最初の1歩になるような題材だと感じました。
・1回のイベントや発信で終わらせずに、段階を踏んでの継続的な取り組みに、このプロジェクトの本気度を感じました。
・タッチパネルの話。実際に課題を抱えている人の声に耳を傾け、そして観察することを通して、本当にその人が求めていることを、丁寧にくみ取っていることが伝わりました。
・独学で不安を感じながらもだけど、必要だから踏み込んで動いていく姿勢、とてもカッコよかったです。
・このプロジェクトを通して、自分はどのような社会をつくりたいのかが明確で、とても説得力がありました。また、プレゼンの話し方、進め方も落ち着いていて、聞きやすかったです。プレゼンを聞いていて、ろう者の方をとてもよく理解されているなと感じました。あくまで人と人で考える、コミュニケーションが手話であるだけという目に見えない壁や距離をなくせる環境づくりがこの手話カフェなのかなと共感しました...!
■今後に向けてのアドバイス
・頑張ってください!
・ぜひテクノロジーの力を使いましょう!
・手話カフェがもっと身近なものになるプランがあるといいですね。
・お店に来てくれた人の感想を聞いてみたいです!
・高校生時代の体験を、大学での学びにどう繋げていくのか、とても楽しみです。学問領域を紐づけることで、きっと多角的に見えてくることもあると思うので、ぜひ引き続き、自分の探究テーマを深めていってください。応援しています!
・対話の時間でテクノロジーを使ってコミュニケーションをとることもできるというお話があったと思うのですが、たくさんの素晴らしいアドバイスがある中で、自分のぶれない軸を持つと悩むことはあれ、迷うことはないと感じます!私は、この手話カフェは、対面であってコミュニケーションをとるからこそ人と繋がっている実感があるのですが、テクノロジーではまた感じ方も変わってくるのかなと思います。どのような手段でコミュニケーションをとるのかは、軸をつくっておくと良さそうです!