先輩の声
~Eさんの場合~
法律学科 法曹コース 2025年春卒業予定 司法試験合格
~Eさんの場合~
法律学科 法曹コース 2025年春卒業予定 司法試験合格
👩🏻🎓履修要項を読んで、法曹演習という実務家の先生が教えてくださる授業の存在を知り、興味を持つようになりました。講座を選ぶ際は、当時はコロナ禍で対面授業が少なく友人がいなかったことから、対面で授業を行う講座を選ぼうと考えていました。その中でも、この講座は、対面形式であることに加え、自分が苦手だった民法を基本から教えてくれるものだったので、自分に合っていると思い、受講しました。
👩🏻🎓実務家の視点から法律を学べるため、無味乾燥に思えた法律の勉強が実際の事案でも活きてくることを実感することができ、勉強に対するモチベーションが上がりました。また、授業外の弁護士の先生方との交流会も、自分の進路を考える上で特に印象的でした。
👩🏻🎓上記の通り、実務家の視点で法律を学ぶことができるので、法律が「生きている」ことを実感できる点が大きなメリットだと感じました。また、自分自身を含め、多くの学生は大学の教員よりは法曹を目指す人が大半だと思うので、その点からも、実務家の先生からの授業を受ける機会を与えられることは、自分の将来の進路を考える上で貴重な機会だと思いました。
👩🏻🎓法曹演習は比較的少人数で行われたため、先生に質問しやすい環境が整っていました。その中で、「わからないところは質問する」という姿勢が身につき、その後の演習科目でもその姿勢のもと、自分の疑問を解決し、能動的な学習ができたと感じています。
👩🏻🎓法曹演習の受講当初は、漠然と弁護士になりたいと考えていただけでしたが、担当の先生や、先生が紹介してくださった他の弁護士の先生のお話を聞くことで、弁護士業界について具体的なイメージを捉えることができました。その中で、企業法務を担当してみたいと思うようになり、そのために予備試験合格を志すようになりました。
👩🏻🎓中央大学法学部では、学部の先生の授業はもちろん、法職講座や学習スペース等、勉強するにはうってつけの環境が整っています。予備試験・司法試験合格を目指す上で特に大事だと思うのは、このような恵まれた環境の中漫然と受動的に過ごすのではなく、この環境を使い倒してやるという気概を持って、積極的・能動的な学習を続けることだと思います。具体的には、単位数の関係で受けたい授業が履修できない場合でも先生にお願いして聴講させていただくこと、授業でわからないところがあれば積極的に質問しに行くこと、添削を受け付けてくださる先生であれば自分の答案を提出してみてもらうこと等を実際に行なっていました。
👩🏻🎓中央大学法学部は、法曹になるためのサポート等恵まれた環境が整っています。卒業目前になって思い返してみると、私自身、この環境を使い尽くすことができたとはいえない部分があります。結果的に司法試験合格という、私の中での大きな目標は達成できたものの、この点で少し後悔があります。だからこそ、これから中央大学法学部で生活を送るみなさんには、このような後悔をしてほしくありません。司法試験の勉強だけでなく、大学が提供してくれる様々なサービスをめいっぱい利用し、充実した大学生活を送ってほしいと思います。大学の4年間は長いようであっという間に過ぎ去っていきます。後悔の残らないよう、全力で楽しんでください!