一貫教育

プログラム

【お知らせ】

法曹一貫プログラム 

ガイダンスを実施しました

〇対象者:法曹一貫プログラムを履修する、新2年生・新3年生 

〇内容: 

 法曹一貫教育プログラムの”履修”について

★アーカイブ ※近日公開予定

 ・新2年生向けはコチラ

 ・新3年生向けはコチラ


法学部と法科大学院とが連携し、体系的な教育課程を編成することで、法曹志望者や法律の学修に関心を有する学生に対して、学部段階からより効果的な教育を行うプログラムです。


【特徴】

👍早期卒業制度を利用し、法科大学院(既修者コース)に進学することができる。


👍プログラム修了(見込)者は、法科大学院入学者選抜試験の特別選抜枠(5年一貫型および開放型)の出願が認められる。


👎プログラム必修科目が多く、履修の縛りが激しい。


参考ページ:文部科学省

一貫教育プログラムの流れ

【1】コース選択(1→2年次 ※)

コース選択で「法曹コース(一貫教育プログラム)」を選択する必要があります。

2→3年次で本プログラムに転コースすることも可能です。

(以下、「進級選抜試験」を受験し、合格する必要があります。)

【2】進級選抜試験(2→3年次)

2年次秋学期に進級選抜試験を実施し、合格者のみ一貫教育プログラムとして進級することが可能です。不合格者は一般の法曹コースまたは他コースに在籍することになります。

形式:対面・筆記試験

時期:1月下旬〜2月初旬のどこか1日

科目:3科目(憲民刑)

レベル:中大ロー一般試験と同等

合格基準:中大ロー一般試験に合格する見込みがあるか

なお、進級選抜試験に合格していたとしても、以下の場合は一貫教育プログラムに在籍することはできません。

・2年次までの修得単位数が72単位未満である

・全体GPAが2.8未満である。

・法律学科法曹コースから転コースし、他コースを選択していること。

・法学部教授会が一貫教育プログラム履修者として相応しくないと判断した場合。

【3】修了認定試験(3年次春・秋)

3年次春学期及び秋学期に修了認定試験を実施します。合格者は早期卒業の要件の1つを満たすことになります。不合格者については、当該年度の卒業はできませんが、翌年4年次以降に再チャレンジも可能です。なお、プログラム必修科目である実定法特講の期末試験と兼ねて実施します。

形式:対面・筆記試験

時期:春月下旬〜8月初旬のどこか

1月下旬〜2月初旬のどこか1日

科目:春3科目(憲民刑)

秋4科目(刑訴民訴商行政

レベル:中大ロー一般試験と同等

合格基準:ローのカリキュラム修了1年目までに司法試験の合格見込みがあるか。

【4】早期卒業(3年次秋)

早期卒業をするためには「一貫教育プログラムの修了」及び「法科大学院の合格」を共に満たす必要があります。

また、一貫教育プログラムの修了要件は、以下4点が該当し、全て満たしていないと修了になりません(=早期卒業不可)。

・修了認定試験の合格 上記【3】が該当

・一貫教育プログラム必修科目の修得

・全体GPAが2.8以上

・法学部法律学科法曹コースの卒業要件の修得

ただし、4年次でも上記要件を満たすことで、一貫教育プログラムの修了は可能です。つまり、早期卒業ができなくても、4年次に法科大学院特別選抜型(5年一貫型or開放型)の受験ができます。(※開放型で4年次を募集しないロースクールもあります。)

一貫教育プログラムの履修

一貫教育プログラムの履修は特殊です。なぜなら、法曹コースの卒業要件のみならず、プログラム必修科目の修得が必要になるためです。加えて早期卒業を前提とした制度のため、読み替え科目の履修や最高履修単位数の上乗せなど、特別措置を施しています。ミスをしないためにも、以下3点を守って履修計画を立ててください。

【1】最強シート 確認

一貫教育プログラムの必修科目(60単位分)および法律学科法曹コースの卒業要件を同時に満たす必要があります。実際に計算してみると自身で自由に履修ができる科目は10単位程度にとどまります。つまり、1年次または2年次で自由選択科目や必修科目でない外国語(インテンシブコースや会話クラス)を履修してしまうと、2年次の実定法基礎演習や3年次の専門演習といったゼミを履修できない事態に繋がります。

【2】読み替え科目 確認

読み替え科目は、一貫教育プログラム履修者のみが履修できます。具体的には6科目あり、対応関係は以下の通りです。

読み替え先科目を履修・修得することでもプログラム必修科目の要件を満たすことはできますが、そもそも履修の縛りが厳しいため、特段の事情がない限り読み替え科目の履修を推奨いたします。

また、読み替え科目と読み替え先科目を重複して履修することはできません。

【3】最高履修単位 確認

一貫教育プログラムに在籍している方は、最高履修単位を確認する必要があります。ご自身の入学年度の履修要項をご確認ください。

2022年度以前入学生→P.84、85

2023年度以降入学生→P.87

中大法科大学院への進学に際して

連携協定を結んでいる中央大学法科大学院では一貫コース修了者を対象として特別選抜を実施し、合格して入学した場合は以下のような制度を利用できます。

【1】学費免除

通常入学金30万円が15万円(50%OFF)に。

【2】科目の個別認定

法学部で修得した単位が法科大学院での単位に認定される!!(一石二鳥)

参考までに・・・

予備試験ルートと法科大学院ルートでは、リスクや学費についてどのような違いがあるのか、こちらの動画にまとめております。進路選択の参考にしてください。

早期卒業(一貫教育)に関して

早期卒業(一貫教育)の対象者

・法律学科法曹コース(一貫教育プログラム)を選択している者。

・法科大学院(既修者コース)に進学を希望する者。


▼出願資格

2年次進級時に早期卒業の希望を申し出た場合>

・1年次までの修得単位数が 36 単位以上であること

(ただし、教職等資格科目や随意科目を除く)

3年次進級時に早期卒業の希望を申し出た場合>

・2年次までの修得単位数が 76 単位以上であること

・GPA が 2.80 以上であること

・選抜試験に合格していること


▼出願書類
※2024年度版は、2024年2月27日にアップしました!

募集要項

Q&A

アドバイザー教員一覧

※出願はCplusアンケートより行ってください。

Pick up:2023年3月4日履修ガイダンス動画

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<新3年生以上 向け>