仁川大学校
【交換留学】
1/8 就職活動体験報告開催!
【交換留学】
2024年2月~2024年6月
兼山 友花(参加時3年生)
人文学部 英語英文学科
中学生の時にKPOPや韓国ドラマなどの韓国の文化に興味を持ち、その頃から独学で韓国語を勉強していた。大学に入学し、韓国語を本格的に学び、現地の学生と授業を受けてみたいという気持ちから交換留学に挑戦することを決めた。
仁川大学校の外観
仁川大学校は韓国最大の国際空港である仁川国際空港のある仁川広域市の松島(ソンド)に位置する。1979年に設立された韓国の国立大学で、学部は11学部、理系学部・文系学部どちらも存在する。
仁川大学校が位置する松島は「松島国際都市」と呼ばれている。経済自由区域として、海外企業が拠点を置き、韓国語のみならず、英語が飛び交うグローバルな環境になっている。
はじめに、留学生は韓国語のレベル分けテストを受け、レベル1(初級)からレベル5(上級)の5クラスに分けられる。レベルごとに授業の時間が変わる。私が受講していたレベル4のクラスは、月曜日12時から14時45分と15時から17時45分、木曜日と金曜日15時から17時45分の全4科目であった。レベル4のクラスではTOPIK4級レベルの講義が行われた。
韓国語のクラスの他に、実戦TOEIC700というTOEIC700点に向けた講義を履修した。この講義は、現地の学生とともにTOEICの問題を個人で解きながら、教授が毎回問題解説をしていく講義だった。
レベル4のクラスは15名で、日本人の他に中国人・タイ人・フランス人などの留学生もいた。先生は曜日ごとに異なり、月曜日、木曜日、金曜日で計3名だった。
月曜日の2科目は、TOPIK4級レベルの文章を読んだり、語彙を学んだり、リスニングやスピーキングの練習など、韓国語の話す、聞く、読む、文を書く全てを行った。
木曜日は聞くことに特化した授業が行われ、金曜日は長文の読解と作成に特化した授業だった。
レベル4のクラスメイト
月曜日
月曜日
木曜日
金曜日
仁川大学校には学内寮と学外寮があり、部屋の人数や学内寮か学外寮かで寮費が異なる。
《1か月あたり》
(学内寮の場合)2人部屋:約22,000円
4人部屋:約12,000円
(学外寮の場合)1人部屋:約80,000円
2人部屋:約50,000円
1人:215,000KRW (monthly cost)
4人:115,000KRW (monthly cost)
1人:790,000KRW (monthly cost)
2人:480,000KRW (monthly cost)
《学外寮(COSTAY)》
私は学外寮の2人部屋を選んだ。学外寮の名前はCOSTAYで、留学生に限らず現地の韓国人学生も暮らしている。COSTAYは1・2階が共同スペースで、1階に勉強用の机が並んでおり、2階には勉強場所に加えて、ジムやたくさんの本、無料のコーヒーマシンなどがあった。
地下1階には、洗濯機と乾燥機がある。洗濯機は1回約200円、乾燥機は1回約300円で使用可能だ。
学外寮といっても大学の目の前にあり、徒歩で通える距離だった。私の部屋は9階だった。各階に休憩室や共同のキッチンがついており、テレビやウォーターサーバーなどが備え付けられていた。
休憩室
ベッド
部屋の机
キッチン
・航空券往復 約6万円
・海外保険料、OSSMA 45,210円
・寮費 約5万円(1か月)
・携帯通信費 4000円(1か月)
・食費 3~4万円(1か月)
・交通費 2000円(1か月)
・その他生活費 2~3万円(1か月)
《大学祭》
大学祭は5月の2週目に3日間行われた。有名な韓国アイドルやアーティストが出演する他、サークルの出し物やたくさんのフードトラックが来たりする大きなイベントだ。この3日間の大学祭は授業と並行して行われるため、授業が休講になることはない。授業が終わった夜、特設ステージでアイドルやアーティストのステージが見られる。最終日には花火が打ちあがった。
私は仁川大学校のダンスサークルに所属していたため、2日目には実際にそのステージでダンスを披露した。
特設ステージ
花火とフードトラック
ダンスサークル
私は仁川大学校のI.U.D.Cというダンスサークルに所属していた。サークルは火曜日と木曜日の放課後に行われた。hiphop、girl‘s hiphop、contemporary、heel choreo、lockin’、girl’s kpop、boy’s kpopの計7個のジャンルに分かれる。私は、hiphopとgirl’s hiphopのグループを選んだ。 私以外にも何人か留学生がいたが、全て韓国語で且つネイティブのスピードで行われるため、このサークル活動で韓国語の能力が大いに身についたように感じる。
また大学祭前や発表がある前は毎日のように活動があるため、自然と韓国語に触れる機会が多くなった。
ダンスサークル以外だと、トトロという日本人留学生と韓国人学生の文化交流を目的としたサークルに所属している日本人留学生が多かった。
Girl's hiphop メンバー
大学祭メンバー
《食事》
食事は共同キッチンでご飯を作るか、外食またはペダル(配達)を利用していた。寮の下にはコンビニがあり、寮付近には飲食店やカフェもあるので食事に困らなかった。また、大学から徒歩30分ほどの最寄り駅の近くに飲食店街があり、学生たちはそこで食事する人が多いようだった。
寮付近のマーラータン店
友達と外食
ジャジャンミョン
休日は現地でできた韓国人の友達やルームメイト、バディと出かけたりしていた。また、1人でソウルに行くことも多かった。とにかく時間を無駄にしないこと意識し活発に活動していた。
ソウルまでは片道約300円程度で行くことができるので、ほぼ毎週通った。
日本に帰国する2週間前には、現地の友達とプサンに旅行に行った。
漢江でピクニック
漢江でピクニック
バディと外出
釜山旅行
紛失に注意することや書類の提出期限を守るなど、責任を持って行動することが必要とされる。
まず紛失物について、他の留学生にあった事例だが、ルームカードや交通カードを無くすなど、落としたり紛失した話を聞いた。実際に私も韓国に到着してすぐ、タクシーの中にスマートフォンを落として、気づかずタクシーを降りたという経験をした。幸いタクシーの運転手さんが気づき届けてくれたが、落とし物や紛失には十分注意が必要で油断は禁物だ。
書類の提出については、日本から出国する前のビザの申請や現地から大学への留学報告書など、期限を守らないといけないことがたくさんあるため、責任をもって計画的に生活する必要があると感じた。
4か月の留学生活だったが、本当に交換留学をしてよかったと思う。
私は現地に知り合いが一人もおらず、修道大学からも仁川大学校に行く学生は自分以外誰もいなかったため、初めは知り合いのいない土地で生活していけるか不安があった。しかし、実際韓国に行ってみると、関わる人みんなが優しく、たくさん助けてくれた。日々の生活で新しいことを体験し、毎日非常に充実していたように思う。
中・長期で留学に行く人は、就職活動についての悩みがあったり、資金の問題があったりするだろう。しかし、お金に変えられないほどの経験を留学でできると思うし、長期での留学も、大学生の時期を逃すと難しくなってくると思うので、迷っている人はぜひ挑戦してほしい。
もし、留学をすることになった場合、計画的に過ごすことと、色々な事に挑戦してみることを意識しながら生活するとよいと思う。