アリゾナ州立大学
【交換留学】
1/8 就職活動体験報告開催!
【交換留学】
2023年8月~2024年5月
岩根 陸(参加時2年生)
国際コミュニティ学部 国際政治学科
<概要>
アリゾナ州立大学への交換留学は、新型コロナウイルス感染症の影響により、本学からは4年ぶりの派遣となりました。派遣期間は2023年8月から2024年5月までで、秋学期と春学期の間滞在し、現地生と同じ授業を履修しました。
<語学面>
セミナーのプログラムと違い、現地学生と同じ授業を履修するため、高い英語力が必要だと思いました。TOEICだと900点ぐらいあるとなんとかついていけるレベルだと感じました。また、留学前に資格英語研究Ⅳレベル以上の授業や国際コミュニケーション領域を履修しておくことをおすすめします。
<ビザ>
アメリカに入国するために必要なJ-1ビザに関してですが、大阪の領事館での面接が必要でした。朝9時前に向かいましたが、すでに長い列が出来ていました。手続き自体はそこまで時間がかからず、11時前には退館することが出来ました。事前に予約が必要で、面接を受けられる日時も限られているため、早めに受けると良いと思います。
アリゾナ州立大学は15万人以上の学生が在籍し、約1万2千人の留学生が通う大学です。5つの広大なキャンパスに、新しい施設が建ち並び、9年連続で「全米で最も革命的な大学」として選ばれるなど、幅広い分野で上位にランクインしています。
1年生の時、自分の将来について考え、日本に留まらず仕事をするにはグローバルな思考や感性を身に着けることが必須であると痛感しました。その時から世界の中心であるアメリカで勉強してみたいと考えていました。 またグローバルな活動を行うには、世界共通言語である英語をさらに上達させる必要があると考えました。大学入学後、学生バディや国際交流をする際、留学生と英語で会話をする機会が多くありました。英語のネイティブスピーカーが使う言い回しやフレーズなど、自分が知らないことが沢山あり、英語力不足を感じたことが一番の理由です。
<概要>
授業は主に75分の授業が週に2回と50分の授業が週に3回の2パターンありました。授業がある時間帯も様々で、朝は7時半から、夕方は18時から始まる授業があります。
<履修科目・課題>
僕は国際政治学科生なので、現地では政治関連の授業と英語の授業を多く履修しました。具体的には、American Government & politicsという、アメリカの政府制度や現代政治について様々なトピックを扱う授業があります。また、Comparative Governmentという、アメリカの制度を比較ベースとして、他の社会の政府制度や政治について学ぶ授業などです。ほとんどの授業では、4回から5回程度のレポート提出や授業内でのディスカッション、小テストなどがありました。Shudo MoodleのASUバージョンでCanvasというプラットフォームを使って、レポートの提出やオンラインテストを受けました。
時間割
教室
アリゾナ州立大学はキャンパス内にいくつも寮がありますが、僕は一人部屋が良かったので、自分で探し、キャンパス近くのアパートを借りて住みました。
寮は2人から4人のルームシェアとなっていて、自分で部屋を選ぶことが出来ません。入居の直前までルームメイトが誰か分からないので、プライベートを重視する人や友達とルームシェアしたい人はアパートを借りている人が多かったです。留学が正式に決まると、アリゾナ州立大学からキャンパス内の寮の申請フォームとキャンパス外のアパートのリストが送られてくるので、どちらかから滞在先を探す感じでした。
アリゾナ州立大学はキャンパス内にいくつも寮がありますが、僕は一人部屋が良かったので、自分で探し、キャンパス近くのアパートを借りて住みました。
寮は2人から4人のルームシェアとなっていて、自分で部屋を選ぶことが出来ません。入居の直前までルームメイトが誰か分からないので、プライベートを重視する人や友達とルームシェアしたい人はアパートを借りている人が多かったです。留学が正式に決まると、アリゾナ州立大学からキャンパス内の寮の申請フォームとキャンパス外のアパートのリストが送られてくるので、どちらかから滞在先を探す感じでした。
平日の日中は毎日授業を受け、夜は大学のアメフトやバスケなどを観に行きました。学生は無料で試合を見ることができ、Tシャツなどのグッズも無料でもらうことができました。週末は課題をしたり、友達と遊びに行って夜ご飯を一緒に食べたりすることが多かったです。特に金曜日の夜は、多くの学生が近くのバーやクラブなどで踊ったり飲んだりしていました。3連休や長期休みには、LAやニューメキシコまで旅行に行ったりもしました。
これから交換留学プログラムに参加する方にとって、アリゾナ州立大学は様々なバックグラウンドを持つ多くの学生が在籍する大学なので、とてもおすすめです。英語力のアップだけでなく、異文化交流をしながら理解を深めることができるため、将来のキャリアに絶対に役に立つと思います。
日本を出国する前に英語の授業を履修したり、英語でニュースを見るなどしておけば、アメリカに行った時に英語に慣れやすいのでおすすめです。派遣期間が1年と聞くと長く聞こえるかもしれませんが、行ってみると一瞬です。是非、積極的に留学生の交流イベントに参加したり、授業の中で友達を作るなどして、有意義な時間を過ごしてください。