ニュージーランドセミナー(短期)
【海外セミナー】
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【海外セミナー】
授業内容
最初の2週間は授業が2限までで、午後はアクティビティがありました。
3週目からは1限から4限まで授業があり、週に1回アクティビティが行われました。1限と2限では主に文法を学び、3限と4限のNZstudiesでニュージーランドの文化や日常会話について学びました。
授業は9時から始まり、休憩を挟んで12時まであります。その後、13時から再び休憩を挟みながら15時まで授業があり、授業時間は日本とあまり変わりませんでした。基本的に教科書が配布され、その内容に沿って授業が進められました。iPadを使うよりもノートにすべてメモを取っていたため、パソコンやiPadは必要ありませんでした。
基本的に先生が授業を進め、その日に習った単語や文法を使ったゲームを行い、チームに分かれて勝負をしたり、ペアで会話の練習をしたりしました。授業を聞くだけではなく、実際に使ってみることで単語や文法がより定着しました。
グループワークがたくさんあったので、日本人以外の学生とも仲良くなることができました。日常会話の授業ではシチュエーションを大切にし、実際にバスに乗っているようにジェスチャーをしながらペアで会話をしたり、できるだけ多くの人と話をするよう先生から言われました。また、ある文法を使ってペアで会話を作り、それを違うグループ同士で見せ合う活動もありました。
どの授業も少人数で行われていたため、先生の質問に答えるときは緊張するというより、先生と会話をしているような感覚で楽に発言できました。みんなが自由に発言し、その発言しやすい雰囲気のおかげで授業がとても楽しく感じました。
また、毎週月曜日には日記を書く時間があり、英語の文章をたくさん書きました。土曜日や日曜日に出かけたことを書き、その内容をグループで英語で話しました。行ったことのない場所をみんなでシェアするのが楽しかったです。授業中はグループワークが多く、私たちのクラスには日本人と中国人がいたので、文化の違いなどを知ることができ、とてもわくわくしました。
6週間の授業中に、リスニングとライティングのテストが3回ありました。2週間で1章が終わるので、2週間に1回のペースで小テストを受けました。授業を真面目に受けていれば、十分に点数を取ることができると思います。
NZstudiesの授業では、Maoriの文化についても学びました。Maori Welcome Ceremonyでは、みんなでニュージーランドの食べ物を食べたり、「Te Aroha」というMaoriの歌を覚えたりしました。授業内では、ニュージーランドで気になったものについてプレゼンテーションを行い、2、3人のグループで準備を進めました。準備をするときも英語なので、自分の考えを伝えることがとても難しかったです。また、ニュージーランドの食べ物を学んだときには、先生がお菓子を持ってきてくださり、その日に習った味覚を表す単語を言い合うなど、楽しみながら授業を受けることができました。日本の授業のように先生の話を聞くスタイルよりも、ニュージーランドの授業のようにみんなで意見を交換しながら発言する授業のほうが良いと思いました。
ここで学んだことは、今もコミュニケーションをしっかり取るという面で、アルバイトなどの仕事にも活かされています。
プレゼンテーション
ニュージーランドの食べ物
授業でのゲーム
授業における気づきと学び
授業では、担当教員がKiwi語(現地語)で話す機会を設けており、実践的な言語環境の中で学ぶことができました。また、文法に関しても、例えば冠詞や群動詞に加え、have to(義務)やshould(提案)といった表現について、一つ一つ用法やニュアンスの違いを学び、意見を出し合う活動を通して、英語表現の重みや重要性に気づくことができました。
日常会話で用いられるさまざまな英語が扱われ、交通機関の利用方法やコンサート、スポーツ、マナーなど幅広いテーマが印象に残っています。特にマナーに関しては、他国からの留学生と意見交換を行う中で、日本とは異なる価値観や、普段あまり意識されない文化的側面についても学ぶことができ、異文化理解を深める貴重な機会となりました。さらに、グループワークや自主的な発表の機会が多く設けられていたため、積極的に発言する姿勢が求められました。その結果、クラス全体の学びだけでなく自身の学びを深めることができるとともに、英語で意見を伝える経験を積むことで、スピーキング力だけでなく、自分の意見を的確に伝える力も向上させることができました。また、意見交換を行う中でチームワークが向上し、セミナー内の仲間とも親睦を深めることができました。このように、授業へ主体的に参加することで学びを最大化することができ、語学力の向上にもつながったと感じています。
特に、英語力は総合的に向上しましたが、その中でもリスニング力の伸びを実感しました。授業は個々のレベルに合わせて行われていたため、リスニングにおいても内容をしっかり理解することができました。また、グループワークを通して、スピーキング力も向上しました。発言する際には、相手に分かりやすく簡潔に伝えることを意識したことで、表現力の向上だけでなく、学習へのモチベーション維持にもつながりました。
授業は、アクティビティがある日は3時間、ない日は5時間行われ、午前中は通常の授業、午後はニュージーランドの文化について学習しました。午前と午後で担当教員や受講者が異なっていたため、多くの人と交流する機会があり、有意義な経験となりました。しかし、ほとんどの他国からの留学生が2週間で帰国したため、交流の機会は思っていたよりも少なく、国際交流の機会が少なくなってしまうという不安もありました。クラスによっては他国からの留学生もいましたが、私のクラスにはいなかったため、英語力をさらに向上させたいという強い気持ちで、毎回の授業に真剣かつ積極的に取り組みました。その結果、留学前は授業を受動的に受けていた自分の意識が変わり、能動的に取り組もうとする姿勢を身につけることができました。
このことから、英語力だけでなく、コミュニケーション能力やチームワーク力、話す力が向上し、心境にも変化がありました。6週間で多くの経験を積み、さまざまなコミュニケーションを通して多くの力を身につけることができたと感じています。この経験を生かし、残りの大学生活では、自分の好きなことにもっと積極的に取り組んでいきたいと思います。
印象に残った授業
留学中に印象に残った授業は、現地ならではの言葉や文化を直接体験できる授業です。ニュージーランドの授業では、教科書の英語だけでなく、先生やクラスメイトが普段使うスラングや自然な言い回しに触れる機会が多くありました。また、授業内のディスカッションやグループワークを通して、現地の考え方や文化の違いについても学ぶことができました。その際には、ニュージーランドで有名な歌をみんなで歌ったり、有名なお菓子を食べたりする機会もあり、とても良い経験になりました。実際にその場で生きた英語を聞き、使えたことで、語学力だけでなく文化への理解も深まり、とても印象に残る経験となりました。
授業においての先生の雰囲気
慣れない環境での勉強はなかなか大変でしたが、現地の先生方のおかげで、その不安が吹き飛ぶほど楽しい時間を過ごすことができました。我々学生が困っていると、先生方は優しく丁寧に話を聞いてくださり、的確なアドバイスもいただくことができました。また、各国の文化について触れることで、他国の学生と英語を通じて異文化交流をすることができました。さらに、学生同士の共通言語が英語しかないため、相手の英語を聞き取ろうとする機会が多く、リスニング力の向上にもつながりました。学生同士で意見がうまく伝わらない場合は、担当教員が間に入り、分かりやすい英語に言い換えて説明してくださるため、安心して学習に取り組むことができました。
クラスでの先生の雰囲気は、とても明るくフレンドリーで、積極的に話しかけてくださるため、気軽に質問しやすい環境でした。授業では、先生が考えてくださったゲーム形式で、学生同士が協力して課題の英単語を英語だけで説明して当てるゲームや、プリントに書かれている英文を暗記し、それをチームの仲間に伝えて、どのチームが早く達成できるかを競う活動などを行いました。学生も先生もみんなで盛り上がり、とても楽しい学習方法で良かったです。また、ニュージーランドの文化を学ぶ授業では、クラス全員で現地の歌を歌ったり、歌を聞きながら穴埋め形式のプリントに聞き取った英単語を書き込んだりしました。そのほかにも、ニュージーランドのお菓子をみんなでコミュニケーションを取りながらいただくなど、楽しい雰囲気の中で学ぶことができました。
最後に、一番良かったと感じたことは、英語を教えてくださる担当教員だけでなく、学生サポートの先生方も帰国する最後まで学生一人ひとりをしっかりと支えてくださったことです。先生方全員が、学生が安心して授業を受けられるようにしてくださるので、自分自身も自主的に学習へ取り組むことができました。また、自ら前向きな姿勢で取り組むことが何よりも大切ですが、周りの学生ともコミュニケーションを取り、その姿勢を先生方が後押ししてくださるこの環境で学ぶことができたことが、一番良かったと感じました。
日本との違い
留学を通して、日本の授業との違いを強く感じました。まず、学生の国籍が多様であることが印象的でした。授業中や休憩時間には海外の友達と関わる機会が多く、英語でしかコミュニケーションが取れない環境に自然と身を置くことができました。そのため、英語を使わざるを得ない状況が生まれ、結果的に英語力の向上につながったと感じました。また、同年代の学生とはSNSを交換し、現在でも連絡を取り合っているなど、人とのつながりが広がった点も大きな収穫でした。
次に、授業中の雰囲気も日本とは大きく異なっていました。お菓子を食べながら授業を受けることが許されていたり、お菓子パーティーが開かれたりするなど、自由でリラックスした環境が特徴的でした。先生も非常にフレンドリーで、授業中にコーヒーを取りに行く場面もあり、日本のような堅い雰囲気は感じられませんでした。このような環境のおかげで、学生は緊張せずに発言しやすく、積極的に授業に参加していました。
さらに、授業ではグループワークやペアワークが多く取り入れられており、単に話を聞くだけでなく、実際に英語を使ってコミュニケーションを取る機会が豊富にありました。異なる国の学生と協力する中で、文化の違いについても学ぶことができ、非常に刺激的でした。
日本のように一方的に話を聞く授業よりも、このように自分から発言し、周囲と意見を共有する授業の方が楽しく、理解も深まると感じました。今回の経験を通して得た英語力やコミュニケーション力を今後の生活や学習、アルバイトなどにも活かしていきたいと考えています。
ニュージーランドセミナーにおける様々なアクティビティを通して、現地の人々の優しさや自然の豊かさについて学ぶことができました。渡航前は、言語や文化、食事の違いに不安がありましたが、実際に現地で生活し、多くの人と関わるなかで、その不安は次第に期待や楽しさへと変化していきました。特に、アクティビティを通して得た経験は、教室では学ぶことのできない貴重な学びになったと感じています。
本セミナーでは、現地の観光名所を訪れたり、素晴らしいビーチや丘から遠くまで広がる海やクライストチャーチを一望したりすることができました。例えば、歴史ある車両を修復して運行されている観光用のトラムでは、街の中を巡りながら景色を楽しむという貴重な体験ができました。また、このトラムの運転手はとても気さくで知識も豊富であり、走行中には主要な建物や観光地についての説明を聞くことができました。チケットは1日有効で、各停留所で自由に乗り降りが可能であったため、時間帯によって街の雰囲気の違いを楽しむことができ、繰り返し利用しても新たな魅力を感じることができると思います。さらに、Avon川でのパンティングや植物園、ゴンドラのシャトルバス乗り場付近にも停車するため、様々な観光地へアクセスしやすい点も魅力的でした。停留所は全部で17か所あり、大聖堂広場やAvon川、ゴシック様式のアートセンター、カンタベリー博物館、ニュー・リージェント・ストリートなどの名所を巡ることができ、短時間でも充実した観光ができたと感じています。
広く続く砂浜が特徴的なサムナービーチでは、穏やかな時間の流れの中で自然の美しさを感じることができました。夏には海水浴を楽しむ人々や、休日には犬を連れて散歩する人の姿が見られますが、普段はとても静かで落ち着いた雰囲気が広がっていました。サーフィンを楽しむ人や、太陽に背を向けて日光浴をする人の姿も見られ、それぞれが思い思いに時間を過ごしている様子が印象的でした。そのため、砂浜を端から端までゆっくり歩くだけでも心地よく、日常とは異なるリラックスした時間を過ごすことができました。
また、少し路地に入ると、アイスクリーム店やフィッシュアンドチップスで知られている飲食店があり、アクティビティだけでは味わいきれないほど魅力的だったため、休日にも足を運びたくなりました。
Cave Rockでは、頂上まで登ることで周囲の景色を一望することができ、開放感のある眺めを楽しむことができました。さらに、この岩の下にある洞窟は、満潮時には海に覆われる一方で、干潮時には実際にくぐり抜けることができ、自然の変化を体感できる興味深い場所でした。加えて、海沿いにあるカフェでは美しい景色を眺めながらゆったりとした時間を過ごすことができ、心身ともにリフレッシュすることができました。このように、自然と調和した環境の中で過ごす時間は、ニュージーランドの魅力をより深く実感する貴重な経験となりました。
様々なアクティビティのなかでも、特に印象に残っているのは、1日ツアーとして参加したSmylies Toursです。この活動では、ニュージーランドの自然や文化を一度に体験することができ、非常に充実した時間を過ごすことができました。午前中はキャッスルヒルを訪れ、広大な自然のなかに広がる大きな岩々の景観を間近で見ることができました。その独特な地形や壮大な風景は日本ではなかなか見ることができず、自然のスケールの大きさに圧倒されました。また、周囲には視界の先まで広がる雄大な景色が広がっており、改めてニュージーランドの自然の豊かさを実感することができました。
その後、牧場へ移動し、羊の毛刈りを実際に体験しました。普段の生活では触れることのない作業であり、初めての経験でしたが、現地のスタッフの方が丁寧に説明してくださったため、安心して取り組むことができました。昼食では、ラム肉をはじめとする料理をバイキング形式で楽しむことができました。特にラム肉は柔らかく、臭みも少なく食べやすかったため、日本で食べるものとの違いを感じることができました。このように、食事を通しても現地の文化に触れることができた点が印象的でした。
さらに、その後はジェットボートに乗り、水面を勢いよく進むスリル満点の体験を楽しみました。スピード感だけでなく、水しぶきや風を全身で感じることができ、自然と一体になったような感覚を味わうことができました。普段ではなかなか経験できないアクティビティであり、強く記憶に残っています。加えて、私たちがジェットボートを体験した川はワイマカリリ川といい、マオリ語で「冷たい水」を意味するそうです。このように、Smylies Toursでは、自然、文化、食事、アクティビティのすべてを体験することができ、ニュージーランドの魅力を多角的に学ぶことができました。特に、実際に体験することで得られる学びの大きさを実感し、非常に有意義な1日となりました。
本セミナーを通して、ニュージーランドの自然の豊かさや人々の温かさ、そして異文化のなかで生活することの大切さを学ぶことができました。実際に現地で様々なアクティビティを体験し、多くの人と関わることで、教室では得ることのできない貴重な経験をすることができたと感じています。さらに、今回の経験を通して、自分の視野が広がり、異なる価値観を受け入れることの大切さを実感しました。今後は、この学びを活かし、積極的に異文化と関わりながら、自分自身の成長につなげていきたいと考えています。
最後に、このような貴重な機会を与えてくださったすべての方々に感謝するとともに、今回得た経験を今後の生活や将来に活かしていきたいと思います。
ニュージーランドセミナーではホームステイを行いました。ニュージーランドに出発する前にホストファミリーの情報をもらい、メールで数回やり取りをするだけだったため、初めて会うときはとても緊張しました。留学に行く前に一番不安だったホストファミリーとの生活は、今振り返ってみると毎日がとても新鮮で、学びの多い充実した時間だったと感じます。
ホストファミリーと一言でいっても、学生同士で話してみると、家庭ごとに全く違うエピソードばかりだったのがとても印象的でした。
家庭のルール
ルールは事前にメールで聞くことが可能で、私のホストファミリーは資料にまとめて送ってくれました。ですが、いざ現地に行ってみると、聞いていた内容と全然違うと言っている学生もいました。
例として、門限が決まっていることや、シャワーの時間が決まっていることなどがありました。門限は早い家庭もありましたが、事前に「今日の放課後は友達と夜ご飯を食べてくるから、夜ご飯はいらないよ!○時までに帰るね」というような会話をすると、許可してくれるところが多かったです。シャワーの時間は10~15分くらいの家庭が多かった印象です。短すぎて間に合わないかもと不安でしたが、思っていたよりも時間内にシャワーを終えることができました。少し遅れても怒られることはなかったので、お湯を使いすぎないようにすることを意識していました。
家庭によってルールはたくさんありますが、私のホストファミリーのルールを少し紹介します。朝ごはんは家にあるものを何でも使ってよい代わりに、自分で用意すること。夜ご飯は、平日は子どもを寝かしつけた後の20時、休日は17時にみんなで食べること。洗濯は使用していないときであれば、いつでも使ってよいこと。毎朝のベッドメイキングと、部屋の掃除はときどきすること。このくらいで、比較的ルールの少ない家庭だったと思います。
食事
基本的に、フィッシュアンドチップス、ハンバーガー、ポテト、トースト、卵を使った料理、野菜をグリルしたものがメインになっていました。私の家庭は味付けが上手で、初めて食べるものがほとんどでしたが、とてもおいしく、ご飯の時間が楽しみでしたが、食事が合わず、お米が食べたくなる学生もいました。インスタントのお米やみそ汁を持参したり、現地の日本のスーパーで買って食べたりしている学生もいました。量が多すぎる日もあり、どうしても食べられないときは、「おいしいけど、今日はお腹がいっぱいだから明日の朝食べたい」と伝えると、ラップで包んでくれました。
食生活を豊かにするためのアドバイスとして、苦手な食べ物だけでなく、好きな食べ物もホストファミリーに伝えることが重要です。伝えることで、好みの料理を継続して出してもらえるようになり、食事に関する悩みを減らすことができます。
日本の味が恋しくなったときは、Northlands Shopping Centre内にある「IPPIN」や、本格的なお好み焼きやラーメンが楽しめる「Tanoshi Christchurch」がおすすめです。
ニュージーランド滞在中で特に印象的だった食事として、学校から徒歩約3分の「TOASTIE LOADS」や、「Bacon Bros Present Bros」があります。また、学校の目の前にある中華料理店「DOMI SICHUAN SNACKS」は、これまで食べた中華料理の中で一番おいしかったです。
友達と遊びに行く日もありましたが、家に帰る日はホストファミリーとのコミュニケーションを大切にして過ごしました。夕食の準備をホストマザーと一緒に手伝うこともありました。台所での会話は、教科書には載っていない「生きた英語」を学ぶ最高の機会となり、日を追うごとに家族との距離が縮まっていっていると感じました。授業が終わると友人とカフェに立ち寄ったり、ショッピングに出かけたりしました。その際に英語で注文することは難しかったですが、友人と試行錯誤しながら英語を使うことを意識していました。その後は帰宅し、夕食の準備を手伝いながら、ホストファミリーと今日一日の出来事を共有していました。
また、感謝の気持ちを込めて日本料理を家族に振る舞ったこともありました。現地の食材を使って日本の味を再現するには工夫が必要でしたが、家族が「おいしい」と完食してくれたので嬉しかったです。緊張がほぐれ、今までにない感情を味わいました。自分たちの文化を紹介し、それを温かく受け入れてもらえた経験は、英語力だけでなく、自国の文化を伝える大切さを学ぶ貴重な機会となりました。
休日は普段友人と出かけて過ごすことが多かったですが、ある時ホストファミリーから招待を受け、せっかくの機会なのでホストファミリーと出かけることにしました。
ニュージーランドで迎えた最初の休日は、家でゆっくり過ごす予定でした。そんな中、ホストマザーから「あなたを連れていきたい場所がある」と言われ、行き先を知らされないままドライブに出かけました。連れて行ってもらったのは、クライストチャーチでも特に人気のあるサムナービーチでした。当時は、初めての留学に対する不安や、体調を崩して寝込んでいたこともあり、気持ちは非常にネガティブでした。さらに、病み上がりで外に出る機会も少なく、あまり日光を浴びていませんでしたが、久しぶりに外に出て見た景色の美しさは、今でも強く印象に残っています。ニュージーランドの雄大な自然を目の前にし、自分が抱えていた不安がとても小さなものに感じられ、心が浄化されるような感覚を得ました。
また、毎週日曜日の夜には教会に招待されました。教会に対しては、それまで結婚式を行う場所というイメージしか持っていなかったため、最初はどのようなことをするのか全く想像できませんでした。実際には、まずゴスペルを3〜4曲歌い、その後聖書の一節を読み、神父がその内容について解説を行います。さらに、参加者からの質問に答える時間があり、最後には全員でテーブルを囲んで食事をするという流れでした。この経験を通して、教会は単なる宗教的な場ではなく、人と人とのつながりを大切にする温かいコミュニティであると感じました。そこには親切で思いやりのある人々が集まっており、非常に印象的な時間となりました。主にディナーの時間に多くの交流の機会があり、聖書の話だけでなく日常的な会話も交わしました。教会には幼い子どもからお年寄りまで、また国籍に関係なくさまざまな人が集まっており、全員がオープンマインドで、とても温かい場所だと感じました。途中から参加したにもかかわらず、孤独を感じることはありませんでした。
次に、水曜日に2週間に一度行われる勉強会に招待してもらいました。同じ教会に通う人々が集まり、聖書を読み合わせる会です。この勉強会は教会ではなく、参加者の自宅で開かれます。まず全員で輪になってディナーをとり、その後、聖書を読み、それぞれが自分の意見を共有するという流れで進みます。ディナーでは席が決まっておらず、自分が話したい人のもとへ行き、自由に交流を楽しむことができます。この場にも留学生や小さな子どもが参加しており、幅広い年齢層の人々と関わることができました。私はディナーの後、子どもたちと一緒に遊ぶ時間を過ごしました。年齢に関係なく親しく接してくれ、屋根の上に登って会話を楽しむなど、日本ではなかなかできない経験をしました。屋根から見える景色も美しく、大人だけでなく子どもたちとも積極的にコミュニケーションをとることができました。
最後に、ホストファミリーの誕生日パーティに招待してもらったことも印象に残っています。最初は、本当の家族ではない自分が参加してよいのかという不安がありました。しかしホストマザーに「みんなあなたと話したがっているし、日本とは違うパーティ文化も楽しめると思う」と言われ、参加を決めました。パーティでは、多くの人がドレスアップしており、ディズニープリンセスのような華やかなドレスを着ている人も見られました。会場は公園内の施設を借りて行われ、それぞれの家族がプレゼントや食べ物を持ち寄り、共有する形式でした。参加者は約20人ほどで、予想以上の人数に驚きました。最初は緊張していましたが、会話を終えた後、椅子に座って休んでいると、一人の女の子が話しかけてくれました。パーティ中は一人でいる時間もありましたが、その様子に気づいて声をかけてくれたことで、孤独を感じることはありませんでした。その後、公園で子どもたちと遊ばないかと誘われ、一緒に過ごすことになりました。パーティは約5時間続きましたが、誰も疲れた様子もなく楽しんでいて、とても貴重な経験となりました。
休日はホストファミリーがビーチへ連れて行ってくれたり、別のホストファミリーの家に招かれたりと、現地ならではの交流がありました。料理を囲んで笑い合った時間も多くあり、まるで本当の家族の一員になったかのように留学生の私たちを迎え入れてくれていることを感じ、温かい気持ちになりました。週末は、ホストファミリーとの絆を一気に深める時間となりました。
さらに、一緒にショッピングへ出かけた際には、地元ならではの視点でおすすめのお土産を教えてもらったり、現地で絶対に食べた方がよいソウルフードを試したり、日常的に使われる生のスラングを教わったりと、学びの多い時間を過ごしました。これらはSNSやインターネットで検索するだけでは決して経験できないことばかりで、ニュージーランドのリアルな生活感を肌で感じることができました。ガイドブックにも載っていないような場所にもたくさん案内してもらい、家族と共に過ごしたこの時間は、私にとって何物にも代えがたい一生の財産となりました。
また、できるだけ普段行かないような場所を訪れ、新しい体験に挑戦することも心がけていました。ホストファミリーや現地の人からおすすめされた有名なカフェやレストラン、観光地にも積極的に足を運び、自ら行動することを意識していました。その中でも特に印象に残っているのは、一人で少し離れた都市であるクイーンズタウンを訪れた経験です。留学生活が始まって3週間ほどが経ち、現地での生活にも少しずつ慣れてきた頃、授業で仲良くなった友人におすすめの場所を尋ねたところ、クイーンズタウンを勧められました。美しい湖と壮大な景色、有名なハンバーガー店があることを知り、その都市へ行くことを決意しました。行くと決めてからはすぐに航空券を購入し、宿泊先の手配や現地での行動計画を立てました。すべてを一人で進めるのは初めての経験であり、不安も大きかったです。
そして当日、学校が終わるとすぐに空港へ向かい、クイーンズタウンへと向かいました。到着した瞬間、目の前に広がる美しい湖や街並み、壮大な自然の景色に圧倒され、SNSでしか見たことがない場所に実際にいることに喜びと達成感を感じました。しかし、その日の夜、宿にチェックインしようとした際、夜遅かったためフロントにスタッフがおらず、緊急電話で対応してもらうことになりました。英語で状況を正確に伝えることに不安はありましたが、落ち着いて説明し、無事に宿泊することができました。この経験は自信につながり、滞在中にはレストランでの注文も積極的に英語で行いました。店員とのやり取りを通して安心して会話できるようになりました。
このような経験を重ねる中で、英語を「勉強するもの」から「実際に使うもの」へと意識が変化しました。また、現地で特に印象に残ったのは人の温かさです。一人で行動している中で不安を感じる場面もありましたが、現地の人々は親切で自然に声をかけてくれ、そのおかげで前向きな気持ちを持てるようになりました。この経験を通して、一人での行動も挑戦することで自信に変わることを実感し、新しい出会いや学びの大切さを強く感じました。今後も積極的に挑戦し、成長につなげていきたいです。
さらに、ある休日にラパキトラックというハイキングコースで約2時間半歩きました。10時頃から歩き始めましたが、すでに下山している人が多く、早朝から活動していることに驚きました。日本では休日には遅くまで寝てゆっくりすることも多いですが、ニュージーランドの人々は朝から非常に活動的であると感じました。自然や生活を楽しむ姿から、充実した生き方をしていると感じました。
また、このコースは急な傾斜が多く、体力的に厳しいものでしたが、マウンテンバイクや駆け足で登る人の姿も見られ、その体力には驚かされました。さらに野生の羊を間近で見ることもでき、別のコースでは羊と人が追いかけっこのようになる場面もあり印象的でした。ニュージーランドは自然が非常に豊かで、テカポ湖などさまざまな場所を訪れましたが、どこも緑にあふれ、時間の流れがゆっくり感じられました。このような環境で心身ともにリラックスでき、自然に触れる時間の重要性を強く感じました。
6週間の総支出
交通費(約2万円)、週4回程度の外食(約6万円)、衣類や小物のショッピング(約5万円)、テカポ湖への遠出(約3万円)、お土産(約2万円)などを合わせ、合計で約20万円の支出となりました。
物価の比較と準備
現地の物価は日本と比較して高く、マクドナルドのビッグマックセットを例にすると、日本では約850円であるのに対し、ニュージーランドでは約1,500円かかります。そのため、留学費用とは別に20~30万円程度の余裕を持って貯金しておくことをおすすめします。
支払い方法の注意
基本的にはキャッシュレス決済が主流ですが、友人同士で割り勘をする際など、現金が必要になる場面もあるため、3万円程度の現金を持っておくと安心です。
気候と服装
ニュージーランドは、「1日に四季がある」と言われるほど寒暖差が激しいのが特徴です。夏場でも朝(約10℃)と昼(約25℃)では15℃ほどの気温差が生じることがあるため、長袖や羽織るものは必須の持ち物です。
交通機関の利用
現地のバスには車内アナウンスがありません。降りるバス停付近の景色や雰囲気をあらかじめ覚えておかないと、乗り過ごしてしまう可能性があるため、注意が必要です。私はGoogleマップを使ってリアルタイムで現在地を確認していました。
メンタル面の変化
留学生活の最初の10日間はつらく感じることもありますが、生活に慣れてくると時間はあっという間に過ぎていきます。また、日本からパックご飯やカップ麺などの食品を持参することも、精神的な支えになるだけでなく、食費の節約にも役立ちます。
お金、時間、行きたい場所などを事前によく調べて計画を立てることをおすすめします。「Time is money」というように、着いてから調べていると、せっかく英語に触れる時間がたくさんあるのに、調べることに時間が取られてしまいます。これはもちろん留学を楽しむためには必要ですが、それと同時に、なぜ留学に行くのか、何のために行くのかを考え、行く前に英語力はできるだけ上げておきましょう。日本でできることを海外に行ってからやっていてはもったいないので、自分のできるところまででも勉強はしておいたほうがよいと思います。自信がなくてもどうにか伝えようとする姿勢が一番重要であり、わからないことがあったらどんな些細な疑問でも聞いてみることで理解が深まり、コミュニケーションが豊かになると思います。
はじめは話しかけるのに緊張や不安がありますが、ニュージーランドの方々は優しい方が多いので、まずは挑戦してみることが大事です。ホストファミリーとも生活習慣や文化、環境、考え方が異なるため、違和感を覚えたり、不満やストレスに思ってしまうことはあるかもしれません。しかし、話してみることで解決でき、お互いに不快にならない方法で過ごすことができる場合もあります。そのため、単に自己中心的な考え方では自分の成長につながりません。どんな簡単な英語でも、自分なりの英語でよいので、相手のことを考えながら伝えてみることが大切になります。ホストファミリーとの会話も、自分の英語力向上と自信につながると思います。
実際に、私は毎日ホストマザーにその日の出来事や学んだことを話すうちに、単語が出てきやすくなり、教養的な知識も身につきました。ぜひ遠慮せずに積極的にコミュニケーションをとり、新しい一歩を踏み出してみましょう。
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