ニュージーランドセミナー(短期)
【海外セミナー】
1/8 就職活動体験報告開催!
【海外セミナー】
授業は月曜日から金曜日の午前9時〜午後15時まで行われました。月曜日から木曜日の午前中は英語の授業が行われます。事前に行われたテストの点数と登校初日に行われるライティングとスピーキングのテストをもとにクラス分けされ、自分にあったクラスで英語を学ぶことが出来ます。クラスには中国や韓国の方など他の国から来た留学生もいました。ただ、全体の割合で見るとかなり日本人留学生が多かったように感じます。
午前中の英語の授業では配布された教科書を使い、基礎からしっかりと学ぶことが出来ました。また、ミニゲームやペアでの交流なども多く座学だけでなく、実際に会話で英語を用いながら楽しく身につけることも出来たように思います。
また金曜日の午後にはLSACと呼ばれる自習の時間がありました。自習は図書館にあるコンピューター室で行われ、スピーキング、リスニング、リーディングの全てが学べるように設備が整っていました。私は、自習の時間を部屋にある教材を使い、単語や文法について学び直す時間に使いました。
午後はニュージーランドスタディーズという授業でニュージーランドの文化について学びました。ニュージーランドの地名の授業では、オークランドやウェリントン、クイーンズタウン、ダニーデンなど主要な都市をクイズ形式で学んだり、それぞれの都市についての特色を学んだりしました。ニュージーランドのスラングの授業では、ニュージーランド人が使うスラングをペアでクイズ形式で学びました。
例えば、sweet as,how awesome,no worriesなどを学びました。
また、マオリ語の授業では、マオリ語での数字の数え方や、挨拶の仕方を学びました。実際に、ホストマザーやニュージーランド人と話す際に役立ちました。他にも、ニュージーランドの有名なものについてプレゼンテーションしたり、架空のニュージーランド内での旅行のスケジュールを班で考えたり、ニュージーランドについて深く学ぶことができました。
毎週火曜日と木曜日の午前の授業を終えた後に、午後からアクティビティでいろんな場所に行ってニュージーランドの文化を体験することができました。
例えば、ビーチに行って美しい景色を楽しんだり、ロッククライミングで新しい挑戦を経験したり、スリル満点のジェットボートを楽しむことができました。また、バーベキューを通してニュージーランド独自の食文化を体験することもでき、友達や現地の人々と一緒に過ごす時間はとても貴重な思い出になりました。
さらに、ニュージーランドの広大な自然環境や野生動物を体験できるアクティビティもあり、これにより都市だけでなく、自然の中で過ごす時間も大切にすることができて、より多面的にニュージーランドの魅力を味わうことができました。
また、金曜日は午前か午後のどちらかしか授業がないため、空いた時間を活用して、学校から近い場所にショッピングに行ったり、ニュージーランドのカフェやマーケットを巡ったりすることができました。友達と一緒に素敵なカフェに行ったり、ショッピングを楽しんだりすることができ、とてもリフレッシュできました。
ホストファミリーの生活様式や家族構成などは人によってかなり異なっていました。また、昼ご飯なども作ってくれたホストファミリーもいれば、自分で作って用意しなければならない人もいました。シャワーや就寝時間は決まっている家庭が多い印象でした。日本より朝方の生活を送っているため就寝時間が早かったり、スーパーの閉店時間が早かったり、文化の違いを感じました。
多くの家庭ではシャワーの使用時間や就寝時間にルールが設けられていました。ニュージーランドでは水資源を大切にする文化があるため、シャワーは10分以内と決められていたり、夜遅くのシャワーを避けるように言われたりすることもありました。
私のホストファミリーも、シャワーは夕食後すぐに済ませるようにしており、就寝時間も日本に比べて早かったです。朝も早起きする家庭が多く、朝食や出発の準備は基本的に各自で行うスタイルでした。
朝食は比較的シンプルで、トーストやシリアルが定番でした。家庭によっては朝食を自分で用意するスタイルのところもあれば、ホストファミリーが簡単に用意してくれるところもありました。トーストにはジャムやピーナッツバターなどを塗って食べることが多かったです。
昼食は、学校に持参する形式が一般的で、多くの家庭ではホストファミリーがサンドイッチを用意してくれました。サンドイッチの中身はハムやチーズ、レタスなどのシンプルなものが多く、それに加えてフルーツやスナック菓子が一緒に入っていることが多かったです。昼食は簡素ですが、持ち運びやすく手軽に食べられるので、授業の合間にもぴったりでした。
夕食は家庭ごとに特色がありましたが、基本的にはワンプレートに肉、魚、豆、ジャガイモが多かったです。ニュージーランドの有名な食べ物であるフィッシュアンドチップスやラム肉やミートパイが夕食に出てくることもありました。
週末や放課後は、ニュージーランドならではの豊かな自然と多彩な都市生活を満喫する時間を過ごしました。放課後はバスを利用して街中を観光したりすることが多かったですが、徒歩で探索する機会もたくさんありました。
平日には、近所のカフェや公園を散策しながら、カフェ巡りを楽しみました。特に、カフェの隣を走るトラムを眺めながら過ごす時間は、のんびりとした優雅なひとときでした。また、有名なアイスクリーム店に行ったり、ショッピングで最新のファッションをチェックしたりするなど、現地の生活に深く触れることができました。他にもニューブライトンビーチやフリーマーケットにも足を運び、現地の空気を肌で感じるとともに、地元の人々との交流も楽しみました。更に、オークランドやテカポ湖など有名な観光スポットを訪れ、日本の日常では味わえない壮大な景色や体験にも心を奪われました。ホットプールに浸かるなど、心身ともにリフレッシュできる瞬間が数多くありました。
体験したアクティビティの中では、プール、カヤック、ミニゴルフ、ゴンドラなどでの移動、クルーズへの参加など、バラエティ豊かな活動に挑戦しました。特に印象に残ったのは、星空と山の上から眺めた街並み、ドルフィンクルーズで出会ったイルカと美しい景色です。日本では見ることのない大自然と洗練された都市風景が融合した景観は、心に深く刻まれる体験となりました。
フィッシュアンドチップスが有名でした。また、留学中に誕生日を迎えた友人はメレンゲをベースにしたパブロバを、ホストファミリーに用意してもらっていました。ホーキーポーキー(Hokey Pokey)と呼ばれるアイスクリームフレーバーが人気でした。
通貨はニュージーランドドルで、クレジットカード・デビットカード利用が主流で、Apple PayやGoogle Payも使えるお店が多かったです。ただ、マーケットや一部ローカル店では現金しか対応していないところもありました。物価の感覚としては、コーヒーが$7前後で、バス1回が$2(ICカードで$1)でした。
自由時間は、ボタニックガーデンやニューブライトンビーチ、リバーサイドマーケットなどを訪れました。
私が大学生活の中で最も大切だと感じたことは、「思い立ったらすぐに行動に移すこと」です。
大学生の今だからこそできること、大学生にしかできない経験がたくさんあります。
その機会を逃さないためにも、「やってみたい」と思った瞬間に、一歩踏み出す勇気が大切だと思います。
「やりたい気持ちはあるけれど、前向きに考えられない」「自信がない」と感じている人こそ、まずは思い切って行動してみてほしいです。たとえば、今回の私の留学も、参加を決めたのはかなり直前でしたが、それが人生の大きなターニングポイントになったと感じています。あの時、迷わず行動していなければ、今の自分の成長や経験は得られなかったと思います。
また、日本にホストファミリーが旅行で訪れると知ったときも、すぐに連絡を取り、その日のうちに会う約束をし、一緒に観光を楽しむことができました。その時間はとても貴重で、かけがえのない思い出となりました。こうした行動の積み重ねが、自分の世界を広げてくれるのだと強く実感しています。もちろん、すべてのことを即決できるわけではありませんし、迷いや不安があるのは当然のことです。それでも、「前向きに考えること」は、どんなときも忘れないでほしいと思います。前向きな気持ちがあれば、どんな行動もきっと自分の力になります。
迷っている人がいるなら、ぜひ勇気を出して一歩を踏み出してください。海外セミナーや留学への参加を考えているなら、「行ってみるべき」です。きっとあなたにとっても、かけがえのない経験になるはずです。
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