1/8 就職活動体験報告開催!
<概要>
まず、授業は9時〜12時と13時〜15時の午前と午後に分かれており、月曜日〜木曜日が授業日で金曜日は休みでした。クラスは渡航前に行うオンラインテストと到着後にAraで受けるテストよって振り分けられます。1クラス当たり大体10〜20人程度で、日本人が多い傾向にありますが、日本人以外にも韓国、中国、タイなどさまざまな国の留学生もいました。
<授業内容>
午前の授業では、主に配布された教科書を用いて文法の学習をし、その内容に沿ったスピーキングの練習などをしていました。授業前に、前回の授業で学んだ単語や熟語、文法の復習をした後、その日の授業に入ります。スピーキング練習の際は、2〜3人ずつに分かれて練習しました。20分ほどの休憩があり、その間に他の国の留学生とお互いの国の文化について話すことで、英語を日常的に話す意識づけができました。また、単元ごとに簡単なテストがあり、それまでに学んだことを確認することが出来ました。課題としては、150〜250字程度のライティングなどかありました。
午後の授業は、主にリスニングとスピーキングに焦点を当てた内容でした。特に印象に残っているのは、プレゼンテーションで毎回異なる方法で発表を行ったことです。「海洋汚染などの環境問題」や「クライストチャーチの歴史的な建造物・場所」など、さまざまなテーマがありました。中には難易度の高いテーマもありましたが、そのたびに使える表現が増えたり、人前に立って英語を話すことに対する抵抗感も次第に薄れていきました。
クライストチャーチ中心部の図書館にある子供たちがレゴで遊ぶエリアへボランティアとして行きました。内容としては、散らかったレゴを元の場所に戻すことや、レゴの清掃、子供のアシストなどがメインでした。作業自体はそれほど難しくなく、現地の他のボランティアの方も優しく接してくれたので、安心して活動に取り組むことができました。また、ホストファミリーや友達以外の人と英語で話す貴重な機会にもなりました。
まず、ライフスタイルですが、ニュージーランドでは生活リズムが朝も夜も比較的早いです。朝は5時〜6時頃に起き、夜は21時〜22時頃には就寝する家庭が多いです(家庭によって異なります)。また、犬や猫などのペットを飼っている家庭も多く見られました。
ホストファミリーの年齢層は60~70代の割合が多いように感じましたが、小さい子供がいるホストファミリーもいました。生活環境やハウスルールは家庭によって異なり、バスルームを共有する場合もあれば、自分専用のバスルームを使える場合もありました。シャワーは20分程度と決められている家庭が多かったです。門限はなく自由に過ごすことができましたが、夕食を友達と食べるときや帰りが遅くなる場合は、連絡をするようにしていました。
食事に関しては、野菜中心の料理が多く、基本はワンプレートでした。夕食の時間は早い家庭が多く、17時~18時には食べ始めていました。朝食は自分で用意するスタイルで、シリアルやトースト、フルーツなどが多かったです。
週末は、娘さんや息子さんの家族が頻繁に訪れ、ホームパーティーを開いたり、月に一度ほど観光スポットに出かけたりと楽しく過ごすことが出来ました。
学校は週4日で、授業は15時に終わるため、放課後は友達とショッピングやカフェに行ったり、夕食を食べに行ったりして充実した時間を過ごすことができました。週末にはマーケットや古着イベントに参加し、ニュージーランドならではのライフスタイルを体験しました。また、バーやクラブに行くなど、現地の人々や他国の留学生との交流の場も広がりました。加えて、国内旅行を通じて多様な自然や文化に触れる機会もあり、ニュージーランドをより深く理解することができました。国内旅行は車を持っている友達と一緒に行くこともあれば、一人で出かけることもありました。日本では見ることの出来ない絶景や町並みを見ることができ、とても楽しかったです。
通学などの移動は普段はバスを利用し、旅行に行く際は長距離バスや飛行機を使いました。支払いは大体どこでもクレジットカードが使えますが、例外として、ローカルなお店やマーケットの出店では、現金のみ対応しているところもありました。
持ち物については、消臭剤(ファブリーズのようなもの)を持って行くことをおすすめします。また、薬(風邪薬や頭痛薬などの常備薬)は少し多めに持って行った方が安心です。現地でも買えますが、日本より効き目が強かったり、体に合わなかったりする場合があるため、日本から持参する方が良いです。
日本にあるものは基本的に現地で買えるので、持って行くものに対してそこまで気にする必要はありませんが、麺類などは日本から郵送できないので、持って行く場合は荷物に入れて持参しましょう。
ホットアイマスクはフライト中やリラックスしたい時に便利なので、持って行くことをおすすめします。
クレジットカードは最低でも2枚(VisaとMastercardを1枚ずつ)持って行くのが安心です。JCBは使えないお店も多いため、VisaかMastercardを必ず準備しておくとよいと思います。
留学の心構えとして、自分から積極的に行動することが大切です。遠慮しすぎず、ホストファミリーや友人との交流を楽しみましょう。また、異なる文化に触れる場面では、日本との違いを恐れず、受け入れる姿勢を持つことが必要です。日本とは違い、思ったことや気になったことなどをストレートに伝える文化があるため、自分の伝えたいことはしっかり伝えるようにしましょう。また、感謝の気持ちを常に伝えること、特にホストファミリーへの感謝は忘れないようにすることも大切です。最後に、「なんでもトライしてみる」という前向きな気持ちが、現地での成長につながります。貴重な機会を逃さず、有意義な時間を過ごしてください!
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