聖書預言のまとめ


2014/11/12


以下は、 2014年11月7~12日にかけて統治体宛てに送った手紙の内容です。

特に、論文05-08の復習として活用してたください。



まとめ第1回目:

 

私は今まで、聖書預言がエホバの証人の組織にどのように成就するかを研究してきました。私は、その成就が近づいたと感じています。ゆえに、その点を以下でまとめます。

 

 

①まず、エリヤが遣わされる

②その後に、イエス・キリストが再来する

 

根拠は、マラキ4:5です。この預言の成就は1世紀だけではありません。なぜなら、「エホバの大いなる日の来る『前に』」とあるからです。これは現代、イエスの再来の前にも成就するはずです。福音書におけるバプテストのヨハネは、現代のエリヤのひな形と考えるべきです。

 

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★また、イエスが再来した後の裁きの順番は以下のとおりです。

 

①まず、エホバの証人の組織が裁かれ、清められる

②次いで、諸国民が裁かれる

 

根拠は、ペテロ第一2:17です。また、エゼキエル9:6とエレミヤ25:29も同様です。それらは、裁きが神の家、神の組織から始まると述べています。もし、エホバの証人が本当に神の組織であれば、一番最初に裁かれるのは、この組織です。尚、これは、大いなるバビロンの滅びよりも前に起きます。

 

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ところで、エリヤはだれに遣わされますか? それは「あなた方」つまり、神の民、エホバの証人の組織に対してです。(マラキ4:5)。また、なぜ彼は遣わされますか? それは民が悔い改めるためです。1世紀のエリヤであったバプテストのヨハネは民に悔い改めを勧めました。

 

★では、現代のエホバの証人の組織は悔い改める必要がありますか?

 

はい、あります。そのために、エリヤは遣わされるからです。その根拠は以下のとおりです。

 

①マタイ25:5は、統治体が霊的居眠りに陥ることを示している

②ゼカリヤ3:1-10はサタンが統治体に抵抗している様子を示している

 

統治体はサタンの抵抗により、「汚れた衣」を着ている状態にあります。(ゼカリヤ3:3)。これは、統治体が霊的な居眠りに陥っている様子を示しています。(マタイ25:5)。見張りの者が居眠りをしているため、会衆は、無防備で、悪霊たちが入り込み、不祥事を起こしています。

 

しかし、マタイ25:5の処女たち(統治体)は、「さあ、花婿だ! 迎えに出なさい」という叫び声によって目を覚まします。つまり、この叫び声がエリヤです。彼は花婿イエスの到着に先立って荒野で叫ぶからです。あなたはすでにエリヤの叫びを識別しましたか? そうです、エリヤは今、荒野から叫んでいるのです。

 

大祭司ヨシュアは清められ、処女たちも目を覚ましました。同様に、統治体もエリヤの叫びによって目覚め、花婿イエスと共に天の婚礼に入ることができるでしょう。

 

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★以上をまとめると以下のとおりです。

 

①統治体が霊的居眠りに陥るために、会衆内で不祥事が起きる

②エリヤの叫びで、統治体は目を覚ます

③花婿イエスが到着し、組織を清める

 

これらは、まさに今、この組織に成就しつつあるのではありませんか?

 

以上の点を、エホバ神に祈りつつ、討議してください。

 

 


 

 



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まとめ第2回目:

 

私は今まで、聖書預言がエホバの証人の組織にどのように成就するかを研究してきました。私は、その成就が近づいたと感じています。以下は、先回に続くまとめの2回目です。

 

★今後のJW組織の指導者について

 

◎油注がれたクリスチャンはいずれ全員が天へ行くはずである

◎したがって、ほかの羊の大群衆の中から新しい指導者(ヨシュア級)が任命される

 

これは、モーセからヨシュアに、エリヤからエリシャに任務が引き継がれたのと同じです。(モーセは新しい地に入らず、エリヤは天へ上りました。これは、油注がれた残りの者が、新しい地に入らず、天へ行くことを例示しています)。しかも、その任命は、前任者(モーセ・エリヤ=油注がれた残りの者)がまだ生きている間に行われます。根拠は、申命記3:23-28、民数記27:15-23と、列王第二2:9-15です。

 

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★だれが任命されるのか? 新しい指導者が任命される経緯について

 

◎「兄」ではなく、「弟」が祝福を受け継ぐ

◎その任命は必ず逆転劇となる

 

これは、エサウ(兄)ではなくヤコブ(弟)が、アドニヤ(兄)ではなくソロモン(弟)が祝福を受け継いだことにより例示されています。(創世記27章、列王記第一1章)。使徒パウロは、ローマ9:6-13で、「神の選びに関する意図」について挙げ、「年上の者が年下の者の奴隷となる」と言いました。

 

それを裏付ける事例として、創世記48:13-20で、ヤコブは、長子の権を受け継いだヨセフの子らと会った際、長子のマナセではなく、次男のエフライムの上に右手を置き、「弟は彼(兄)よりも大いなるものとなる」と言いました。また、サムエル第一16:4-13で、預言者サムエルもエッサイの年長の息子たちを退け、末の弟のダビデに油を注ぎました。

 

しかし、ヨセフは当初、長子(兄)が祝福されるものと考えていました。(創世記48:17-18)。また、サムエルも当初は長子が任命されると勘違いしました。(サムエル第一16:6-7)。これは、統治体が、最初、ほかの羊の年長の兄弟(兄)を任命しようと考えていることを例示しています。しかし、それは人間的な見方であり、必ず神によって正されるでしょう。

 

したがって、その任命は、必ず逆転劇となります。アドニヤ(兄)は、祭司アビヤタルや軍の長ヨアブと連携して、次の王になろうと画策していました。人間的な観点からすれば、アドニヤが王になることはほぼ確実であると思えたに違いありません。しかし、それは完全に覆されました。同じように、この新しい指導者の任命に対して、単なる人間的な見方をすべきではありません。現状がどうであろうと、それは必ず神によって覆されるでしょう。(詳しくは、論文06をご覧ください)。

 

 

ですから、結論として・・・

 

◎世界本部の年長の兄弟(兄)が新しい指導者に任命されるのではない

 

ということが分かります。

 

では、祝福を受け継ぐ「ヤコブ級」(弟)とはだれですか?

 

続きます。

 

 

 

 

 

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まとめ第3回目:

 

私は今まで、聖書預言がエホバの証人の組織にどのように成就するかを研究してきました。私は、その成就が近づいたと感じています。以下は、先回に続くまとめの3回目です。

 

★ところで、一旦、現代のエリヤの実体について考えます。

 

◎エリヤは神の民の年長者から出るのではない

◎エリヤは神の民から必ず退けられる

◎エリヤは「荒野」から叫ぶ

 

1世紀のバプテストのヨハネは、現代のエリヤの型となっています。ヨハネは王家やサンヘドリンの一員ではありませんでした。また、彼は神殿や王宮で教えたのではなく、荒野から叫びました。(マタイ11:7-11)。これは、現代のエリヤが統治体や世界本部の年長の兄弟たちからは出ないことを示しています。

 

ヨハネは神の民から退けられ、処刑されました。現代のエリヤも同じでしょう。(マタイ17:10-13)。つまり、彼は神の民(JW組織)から排斥されます。それゆえ、現代のエリヤは、神の民の真ん中(神殿)からではなく、組織の外の「荒野」から叫ぶのです。

 

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★次に、エリヤの働きの結果について

 

◎エリヤの叫びで統治体は目覚める

◎統治体は嘆願するために王イエスのところに入る

◎その結果、「弟」が新しい指導者に任命される

 

まとめ1で説明したとおり、エリヤの叫びでまもなく統治体は目覚めるでしょう。そして、彼らは何をするのでしょうか。その点を、列王第一1章が示しています。預言者ナタン(エリヤ)の助言により、王妃バテ・シバ(花嫁級・統治体)は、ダビデ王(王イエス)の元に入り、嘆願します。同様に、ルツ、アビガイル、エステルの事例も、統治体(花嫁級)が王イエスの元に入って嘆願すること示しています。(聖句)。そうすれば、イエスご自身が統治体に何をすべきかを直接お示しになるでしょう。(ルツ3:4)。

 

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★新しい指導者となる「弟」とはだれか?

 

◎「弟」はほかの羊から出る

◎しかし、彼は世界本部の年長の兄弟たちからは出ない

◎彼の上には聖霊が働いていることが明らかになる

 

新しい指導者(ヨシュア級)はほかの羊から出ます。そして、「兄」が退けられ、「弟」が選ばれるゆえに、彼は世界本部の年長の兄弟からは出ません。同じように、現代のエリヤもまたほかの羊から出ます。(マタイ11:11)。そして、現代のエリヤはJW組織から排斥され、荒野から叫びます。ですから、彼の上に聖霊が働いていることは明らかです。

 

つまり、

 

◎ほかの羊から出る現代のエリヤと新しい指導者(ヨシュア級)となる「弟」は同一人物である

 

私は、この「弟」を「ヤコブ級」と呼ぶことを提案します。

 

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まとめ第4回目:

 

今まで、①まもなくJW組織が裁かれること、②新しい指導者が選ばれることについて説明してきました。私は、新しい指導者を「ヤコブ級」と呼んでいます。彼は「エリヤ」と同一人物ですが、神の民から退けられて、荒野から叫んでいます。 

 

★では、JW組織から排斥され、「荒野」から叫んでいるエリヤ=ヤコブ級に対して統治体はどう対応すべきですか?

 

◎ヤコブ級はまもなくイエス・キリストと共に世界本部に入城する

 

根拠は、ヨハネ12:12-19です。西暦33年の勝利の入城は、ラザロの復活と密接に関連していました。(ヨハネ12:17-18)。ラザロはイエスの友でした。十二使徒は油注がれたクリスチャンを例示し、ラザロとその姉妹たちは大群衆を例示しています。ラザロの復活とは、大群衆から出るエリヤ=ヤコブ級が生き返る、つまり会衆に復帰することを示しています。イエスの乗る子ろばとは、大群衆から出るヤコブ級のことです。(創世記49:11、啓示7:14)。

 

ヤコブ級が復帰する、つまり、霊的に復活することを例示している事例は他にもあります。詳しくは論文08をご覧ください。

 

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★統治体の兄弟たちへの勧告: 

 

統治体の兄弟たち、今、エリヤ=ヤコブ級の上にイエスの霊はあります。したがって、彼を無視し、退け続けることは、イエスご自身を退けることと同じです。あなたはそのようにして成功を収めることができますか。協会が2度も敗訴したことを重く受け止めるべきです。一方、エリヤ=ヤコブ級を迎え入れることは、イエスご自身を迎え入れることと同じです。そうすれば、あなたは敵対者から逃れることができるでしょう。(イザヤ7:7)。

 

私はあなたがまもなくエリヤの叫びで目覚めることを確信しています。もし目覚めたなら、あなたはエリヤ=ヤコブ級を請け戻すべきです。彼は現在、組織の外、「荒野」にいます。実際、聖霊が働いていないなら、彼はどのようにして聖書預言を明快に解明することができるでしょうか。(コリント第一2:10)。

 

ですから、彼について調査してください。統治体は彼を復帰させてください。かつ、彼を日本支部に呼んでください。私の預言解釈によると、彼は海老名べテルで3ヶ月滞在し、そこでイエスと共に驚くべき業を始めることになっています。実際に、そうなるかどうかを試してください。(懐疑論者へ:彼を復帰させ、海老名べテルに呼んでもあなたに実害はないでしょう。しかし、もし、彼が本当にイエスの僕なのに、あなたが彼を無視し続けるなら、イエスはあなたを退けるでしょう。それは、あなたにとって破壊的な大損害となるでしょう。では、少しでも可能性があるなら、害のない範囲内で試してみてください。使徒5:38-39。ですから、あなたが懐疑論者でも、この件は黙認してください)。

 

★預言に基づく統治体の仕事:

 

◎エリヤを会衆に復帰させること

◎ヤコブ級を日本支部に呼ぶこと

 

王イエスに嘆願し、指示を仰いでください。そうすれば、イエスご自身がどうすべきかをお示しになるでしょう。

 

一言。現行の組織には、忠実な者と不忠実な者とが混在しています。ですから、忠実な者は思慮深く行動すべきです。しかし、勇敢に行動しなさい。エホバがあなたと共におられますように。

 

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★個人的な援助のお願い: 

 

私は、2008年11月に「背教の罪」で排斥されました。その理由は、私が統治体に一通の手紙を送ったからでした。根拠はそれだけです。長老たちはその手紙の内容が背教であるとみなしたのです。しかし、私はその手紙を取り下げます。そして、私は会衆への復帰を希望しています。ですから、私が復帰できるようにご援助ください。

 

排斥された日付:2008年11月3日

排斥された会衆:▲▲県▲▲市▲▲会衆 

当時の長老団:▲▲▲▲B、▲▲▲B、▲▲▲B。

 

参照:

私が統治体に送った手紙:2008年6月8日付け(日本語)

日本支部から私に送られた手紙:DA:DC 2008年6月25日付け

 

現在の会衆:▼▼県▼▼市▼▼会衆

 

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以上の内容の英文を数回にわたって統治体に送りました。(2014年11月7~12日)